2021/11/30 (火) 旧暦: 10月26日 祝日・節気・雑節・朔望: 日出: 6時30分 日没: 16時28分 月出: 1時23分 月没: 13時48分 月齢: 25.24 潮汐: 若潮 干支: 壬午 六曜: 大安 九星: 六白金星 今日のあれこれ: 神の留守 「神無月&新月サン・セット_11月8日夕@葉山町森戸海岸」 https://youtu.be/FxDpC7dZt-M &nb...
2021/11/30
(火) 旧暦: 10月26日 祝日・節気・雑節・朔望: 日出: 6時30分 日没: 16時28分
月出: 1時23分 月没: 13時48分 月齢: 25.24 潮汐:
若潮 干支: 壬午 六曜: 大安 九星: 六白金星
今日のあれこれ: 神の留守
「神無月&新月サン・セット_11月8日夕@葉山町森戸海岸」
『神の留守
初冬
陰暦十月は神無月と呼ばれ、全国の八百万の神様がこぞって出雲大社に集まる。神が留守となった神社の氏子たちは不安を覚え、恵比寿様などを留守神として祀る。
信心の厚さゆえか、「神の旅」「神送」「神迎」、神が集まる出雲は逆に「神在祭」など類似の季語も多い。』
(季語と歳時記)
神の留守の俳句:
・神の留守立山雪をつけにけり 前田普羅
・神の留守鈴鹿七岳荒れがちに 滝川あい子
・朗々と婚の祝詞や神の留守 上野進
・箒目のおろそかならず神の留守 松田美子
・巫女溜より笑ひ声神の留守 岩永草渓
各地の神様が出雲へ出掛けてしまうので、その間各地は神の留守になる。
神様が留守だと良からぬことが起き、各地は大変困ることになる。
神様がいないから神社を閉じることは出来ない。神主さんも巫女さんも、それぞれ自分の役職を務めなければならない。
どうするのだろう心配になる。
ところが、良くしたもので、神様が留守の間は、留守神様が、留守を守ってくれることになっているそうだ。
一般には留守神様は恵比寿様が務めることになっている。
その恵比寿さまを崇めるお祭りがえびす講だそうだ。
恵比寿様以外にも留守神様は居て、東日本では大黒様、西日本では金毘羅様が留守神様を努めていただくことになっているそうだ。
神の留守の社の箒目もいつもの通りくっきりと変わること無くたてられている。
神の留守の間も、神社は滞りなく社務が行われ、境内も変わること無く清々しい空気が漂うのは、留守神様と神主、巫女さんたちが明るく楽しく努めているからだ。