2021/09/16 (木) 旧暦: 8月10日 祝日・節気・雑節・朔望: 日出: 5時24分 日没: 17時47分 月出: 15時09分 月没: ---- 月齢: 9.09 潮汐: 長潮 干支: 丁卯 六曜: 大安 九星: 九紫火星 今日のあれこれ: 枝豆 「ジャパンビアソムリエが、ただただオリオンビール×枝豆を嗜む動画#1」 https://youtu.be/d56Ir7Qz6Fk 『枝豆(えだまめ) 三秋 【子季語】 月...
2021/09/16
(木) 旧暦: 8月10日 祝日・節気・雑節・朔望: 日出:
5時24分 日没: 17時47分 月出: 15時09分
月没: ---- 月齢: 9.09 潮汐: 長潮 干支:
丁卯 六曜: 大安 九星: 九紫火星
今日のあれこれ: 枝豆
「ジャパンビアソムリエが、ただただオリオンビール×枝豆を嗜む動画#1」
https://youtu.be/d56Ir7Qz6Fk
『枝豆(えだまめ) 三秋
【子季語】
月見豆
【解説】
まだ十分に熟さない青い大豆のこと。塩茹をして食べる。
枝つきのまま茹でるので枝豆という名がついた。
十五夜にお供えすることから月見豆ともいう。
【来歴】
『増山の井』(寛文7年、1667年)に所出。』
(季語と歳時記)
枝豆の俳句:
・冴え冴えと枝豆白磁の皿大き 河野多希女
・芋ヲ喰ハヌ枝豆好ノ上戸カナ 正岡子規
・下戸なれど枝豆つまむ切りもなし 安部里子
・月見豆この世後編たのしくて 北川孝子
・枝豆とコップ二つを出しておこ 関澄ちとせ
・枝豆に藍色の猪口好みけり 長谷川かな女
枝豆は夕餉の卓に並ぶ庶民的な食べ物。
河野の句は、大きな白磁の皿に盛られた枝豆。
ゴージャスで白と緑が冴え冴えと映えて、いい感じ。
上戸が酒の邪魔をしない枝豆を好むのは理由があることだが、下戸もまた枝豆をよく食べる。意外と多い気がする。その理由はなんだろう。
仲秋は月見の季節、この季節は枝豆も月見豆になる。
月を愛でながら、枝豆も楽しむ季節だ。
枝豆を口に入れながら、人生後半戦を思いのままに楽しく生きている、何と余裕の人ではないか!!
北川女史にお話を伺いたいものだ。
関澄さんは枝豆を用意して、コップ二つを用意して、帰ってくる旦那さんを待つのだろう。
二人で枝豆を頬張りながら、差しつ差されつ、イイネ!!
かな女さんの藍色の猪口を好んだ人は、亡くなった愛人なのだろうか、来なくなったお客なのだろうか、それはわからない。しかし、余程枝豆が好きだったことは間違いないし、お気に入りの人だったことも間違いない。
今日は、夕餉に枝豆があった。
白磁の皿ではなかったが、泡盛の水割りをいただきながら、枝豆を楽しむことが出来た。佳い日だった。