2020/11/30 (月) 旧暦: 10月16日 祝日・節気・雑節・朔望: 望 日出: 6時31分 日没: 16時28分 月出: 16時26分 月没: 6時02分 月齢: 14.91 潮汐: 大潮 干支: 丁丑 六曜: 先勝 今日のあれこれ: 納豆 「3分間で納豆工場見学〜おいしい納豆のできるまで」 https://youtu.be/SZb50No15qQ 『納豆: 納豆売 三冬 納豆には関東が主流...
2020/11/30 (月) 旧暦: 10月16日
祝日・節気・雑節・朔望: 望 日出: 6時31分 日没: 16時28分
月出: 16時26分 月没:
6時02分 月齢: 14.91 潮汐: 大潮 干支: 丁丑 六曜: 先勝
今日のあれこれ: 納豆
「3分間で納豆工場見学〜おいしい納豆のできるまで」
https://youtu.be/SZb50No15qQ
『納豆: 納豆売
三冬
納豆には関東が主流の糸引き納豆と、大徳寺納豆に代表される、塩辛納豆(乾燥した納豆)の二種類がある。
糸引き納豆はよく煮た大豆を藁に包み自然発酵させるか、納豆菌で醗酵を促して作る。
塩辛納豆は柔らかくした大豆に糀と大麦を加え、塩水につけて熟成させた後、生姜や山椒、紫蘇などの香辛料で匂いを付けた後乾かして仕上げる。』
(季語と歳時記)
納豆の俳句:
・合掌す納豆汁ある朝餉の膳 鈴木石花
・大徳寺納豆ふたつ飯二膳 加藤みき
・回して切る納豆の糸を子の笑ふ 池水雅子
納豆が冬の季語であるのは知らなかった。
現代では、毎日のように食卓に並ぶし、食べ方も夏とか冬とかに合わせて冷やして食べるとか温めて食べるとかしていないし、季節感がはっきりしない。
冬の季語であるという理由は、昔は秋に豆が採れて、納豆を作るのに気温が低い必要があり、冬寒くなってから作るので、冬の季語とされたとどこかに書かれていた。
今では、製造も大手企業が機械生産し、販売もスーパーで年中売っている。
季節感に乏しいのが実情だ。
季語は時代と共に変わるものだから季語としての納豆の未来は明るくないかも知れない。
しかし、食品としての存在は超優良健康食品である上に、価格も安いから生活から無くなることは考えられない。
納豆は俳句の世界と日常の世界との間で重さが異なる。
これから、どうなっていくのだろう。