2019/11/30 (土) 旧暦: 11月4日 祝日・節気: 日出: 6時30分 日没: 16時28分 月出: 9時45分 月没: 19時42分 月齢: 3.5 干支: 辛未 六曜: 友引 九星: 二黒土星今日のあれこれ: 木枯し「木枯らし1号」https://youtu.be/cm6DTLEktDw『凩: 木枯 初冬冬の到来を告げる強い北風。乾いた木の葉を吹き落とし、木を枯らす風という意味もある。吹き飛ばされた枯葉は風の道筋を追いかけてゆく。』(季語と歳時記)木枯...
菜花亭日乗
菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc
2019/11/29 (金) 旧暦: 11月3日 祝日・節気: 日出: 6時29分 日没: 16時28分 月出: 8時51分 月没: 18時46分 月齢: 2.5 干支: 庚午 六曜: 先勝 九星: 三碧木星今日のあれこれ: 石蕗の花『【一分動画】 花シリーズ ツワブキ 石蕗』https://youtu.be/jFHLMvrPCUE『ツワブキ [石蕗]誕生花: 11月 20日花言葉: いつも笑顔で変わらないツワブキ開花時期: 10月、11月、12月花の色: 黄名前の読み: つわぶ...
2019/11/28 (木) 旧暦: 11月2日 祝日・節気: 日出: 6時28分 日没: 16時28分 月出: 7時50分 月没: 17時53分 月齢: 1.5 干支: 己巳 六曜: 赤口 九星: 四緑木星今日のあれこれ: 冬に入る「佐渡の冬の海」https://youtu.be/0DNjAPsDVBY『冬に入る読み方:フユニイル(fuyuniiru)立冬のこと季節 冬分類 時候』(季語・季題辞典)冬に入るの俳句:・海荒れて大佐渡小佐渡冬に入る 山中阿木子・一鳥のあと...
2019/11/27 (水) 旧暦: 11月1日 祝日・節気: 朔 日出: 6時27分 日没: 16時28分 月出: 6時44分 月没: 17時04分 月齢: 0.5 干支: 戊辰 六曜: 大安 九星: 五黄土星今日のあれこれ: 桜紅葉「ウェザーリポート動画1113@大阪枚方 (今日の桜、紅葉)」https://youtu.be/IfHFTH7nXFQ『桜紅葉 仲秋桜の葉が色づくこと。桜の木は日本国中どこにでもあるが、あざやかな朱色にならないのであまり注目されることがない。比較的...
2019/11/26 (火) 旧暦: 10月30日 祝日・節気: 日出: 6時26分 日没: 16時29分 月出: 5時36分 月没: 16時21分 月齢: 28.97 干支: 丁卯 六曜: 先負 九星: 六白金星今日のあれこれ: 神迎え『「出雲大社神迎祭」短編(出雲市大社町)』https://www.youtube.com/watch?v=HzhLKIyzeZI『神迎: 神還初冬出雲大社へ参集していた神々が会議を終えてもとの社へお帰りになる。それを迎える祭事、行事。陰暦十月末か十一月...
昨日開催された「K-1 WORLD GP11.24横浜大会で新しいスターが誕生した。江川優生が優勝候補と目された外国勢を撃破し、第3代フェザー級王者決定トーナメントを勝ち抜き王者になった。 3回とも1RにKO勝ちする圧倒的な強さだった。江川はPOWER OF DREAMの所属で、軽量級の最強とされる武居由樹の弟分だそうだ。試合を見てみると、武居のスタイルと良く似ている。攻守のバランスが良く、手と足の攻撃と防御が連動してしており、上か...
2019/11/25 (月) 旧暦: 10月29日 祝日・節気: 日出: 6時25分 日没: 16時29分 月出: 4時27分 月没: 15時41分 月齢: 27.97 干支: 丙寅 六曜: 友引 九星: 七赤金星今日のあれこれ: 落葉「【癒し系】自然音(焚き火・鳥の声・落ち葉を踏む音)」https://youtu.be/_0AvYveQ2PA『落葉: 名の木落葉/落葉の雨/落葉の時雨/落葉時/落葉掃く/落葉掻く/落葉籠/落葉焚く三冬晩秋から冬にかけて、落葉樹はすべて葉を落とす...
今年の春は、日程が合わず参加できなかった三千盛の感謝祭に行ってきた。 印象は、2つ。 ・イベントの規模が大きくなった ・三千盛のお酒の柱は、超特と本醸 <感謝祭内容> (三千盛公式サイトより転載) <アクセス> 三千盛は、多治見駅からは少し距離があるので、バスに乗る必要がある。 駅北口に三千盛が提供す...
今年の春は、日程が合わず参加できなかった三千盛の感謝祭に行ってきた。
印象は、2つ。
・イベントの規模が大きくなった
・三千盛のお酒の柱は、超特と本醸
<感謝祭内容>
(三千盛公式サイトより転載)
<アクセス>
三千盛は、多治見駅からは少し距離があるので、バスに乗る必要がある。
駅北口に三千盛が提供する無料シャトルバスがあり、それに乗っても良いし、駅前の東鉄バスセンターから路線バスで行くこともできる。
シャトルバスは、行列が長く出来、待ち時間がかなり長くなるので、いつもは路線バスで行くことにしている。
今日は、先日の酒の会で、今年はバスが大型になり50人乗り以上との情報があったので、朝一番を避け、10時過ぎに多治見税務署近くの乗り場に行ってみた。
するとバスが停まっており、行列もできていなかった。バスに乗り込むと、先客は多くはなく余裕があり、その後も次から次に参加者がやってきたが、今までのように乗りこぼしも出ずに全員乗ることが出来た。
今までの行くのが少し厄介という印象が拭い去られた。
大型バスで、駅から三千盛の酒蔵の前に到着した。
道路の反対側は三千盛の建物とイベント会場がある。
お店は日曜日、イベントなのでお休み。
入口の受付に行く。
会費500円を支払い、きき猪口と、試飲券11枚を受け取る。
会場に向かうと、屋台わたなべには行列ができている。
11時半なのでもう食事時だ。
中庭の飲食スペースは、人で溢れている。
この場を使うには、朝一番に来る必要がある。
中庭を通り過ぎると、建物の中に試飲コーナーがあり、建物の先には屋台と飲食スペースが有る。
<出店・屋台> (三千盛公式サイトより転載) 今回は店が少し変わったそうだ。 大垣の鮎料理の専門店十六兆が新規に出店している。 ・手作り燻しチーズ 吉川 定番の人気チーズが並んでいる。 ・手打ち蕎麦 名人 波多野旗の利和 ・中山道ハム ・鮎料理 十六兆 ...
<三千盛の試飲> 最上級から定番まで試飲することができる。 最上級のまる尾でもチケット2枚で試飲ができるのはありがたい。 試飲会場は、旧酒蔵スペースになっている。 以前に比べ、広くなっているので、銘柄ごとのカウンター前が混み合わなくて、安心できた。 一番手前の、本醸から試飲を始めることにした。 試飲カウ...
<三千盛の試飲>
最上級から定番まで試飲することができる。
最上級のまる尾でもチケット2枚で試飲ができるのはありがたい。
試飲会場は、旧酒蔵スペースになっている。
以前に比べ、広くなっているので、銘柄ごとのカウンター前が混み合わなくて、安心できた。
一番手前の、本醸から試飲を始めることにした。
試飲カウンターに行き、必要枚数をボックスに入れると、利き猪口にお酒を注いでくれるのだが、溢れるほど目一杯入れてくれるので、11枚でも飲む量はかなり大きくなる。
追加は500円11枚入手できるのだが、利き猪口目一杯22杯は酒の量が多くなりすぎる。
1杯2枚の酒が3種類あるが、これらの酒は承知しているので、1杯1枚の酒を利くことにした。
並んではいるが、すぐにお酒を受け取ることができるので、ストレスはない。
人を縫っていくほど混雑はしていないので、お酒をこぼしたり、人から掛けられたりすることもない。
蔵開きによっては、試飲会場が満員電車状態になり、身動きもできない程になる蔵もある。
それがないので快い。
<試飲の印象>
今日の三千盛の印象を書くことにする。
(個人の嗜好によるものなので客観性はない。)
No.7 三千盛 本醸
仄かに甘さを感じる入口。舌触りなめらかで膨らみがある。 立香、含み香ともエチル臭は感じない。アル添酒に多い味の分離もない。
味わいはまろやかで、純米酒風の佇まいで、純米酒と言われても頷ける。
単独でも食虫酒でもOK。
1時間後2回目の印象。
立香は感じない。甘い入り口、滑らかな舌触り。
含み香も癖なし、クリアーである。
ふくらみがあり味のバランス良い。
中盤以降すっきりとしている。
後口の余韻はないが切れが良い。
本醸造では出色の世界と思う。
スペックを調べると、商品紹介では
「規格 本醸造酒
原材料 国産米、米麹、醸造用アルコール
精米歩合 55%
日本酒度 +16度
アルコール分 15%以上16%未満」
特定名称酒の規格は以下の通りである。
「吟醸酒 米・米麹・醸造用アルコール 60%以下
特別本醸造酒 米・米麹・醸造用アルコール 60%以下
本醸造酒 米・米麹・醸造用アルコール 70%以下」
商品紹介では、本醸造と表記されているが55%精米なので吟醸酒、特別本醸造の表記も可能なスペックである。
癖のない味わい、切れ味の良さとふくらみはスペックの良さが背景にあると理解できる。
No.9 三千盛 純米 大吟醸からくち
甘い入り口。酸は中程度で大きく膨らむことはないが、スッキリとしていて中心に辛味がある。
含み香の癖はない。中盤、背後に辛味を感じる。 苦味はほのか味を締める程度で渋味は感じない。
後半の切れが良い。
中盤の膨らみがもう少し欲しい感じ。
No.15 三千盛 純米ドライ
立香はほのか、麹系の香りを感じる。
甘い入り口、滑らかな舌触り。
膨らみは大きいと言うか、広く横に広がる感じ。
含み香は発泡感をかすかに感じる。 吟醸香らしきものもある。
中盤、辛味が来る。
No.4 三千盛 超特原酒
日本酒らしい麹の色がある。
甘い入口、滑らかな舌触り。 とろりとはせず、味の厚みとコクを感じる。 丸みがあり刺激的ではない。味のバランスは良い。
後口は辛味系。
単独でも食虫酒でも行ける。
飲み口がよく ある意味危険な酒だ。
No.2 三千盛 チアーズ
甘くトロリとした入り口。 含み香が、三千盛りとしては大きい感じ。 吟醸香、エチル臭、麹香など色々な香りが含まれているような気がする。 混合の含み香と味わいが複雑で、三千盛としては個性的な味わいと思う。
No.1 三千盛 純米大吟醸 しぼりたて
立香は、甘い麹香のようなもの。甘さを抑えた入り口。 ふくらみがありしっかりとした味わいがある。
味の濃さを感じる丸い膨らみがある。 偏りはないが、滑らかでなかなか解けない味の結びつきがある。 発泡感があるはずだが、その名残もあまり感じない。
味わいの丸いボールが真ん中にある感じで、甘くも辛くも軽くも渋くもない膨らみ。この味わいのボールが特徴的である。
No.5 三千盛 超特
立香は感じない。 香りの癖はない。 入口はほのかに甘いが、味は抑えられていて偏りがないバランスの取れた味わい膨らみである。 丸く滑らかな舌触り。含み香も癖は感じない舌で探っても味が壊れない。
本醸造と同じ三千盛の世界を代表する味わい。
単独でも食中酒でも良い。
1時間後2回目の印象
立香はあまり感じない。甘い入り口。滑らかな舌触り。本醸に比べると味が濃い。1回目に比べるとクリヤー感が減り、やや淀んだ印象。透明感、切れが1回目より少なくなった。含み香の癖はない。スッキリとして味わいのバランスは良い。中盤からの切れは1回目と同じ。
No.8 三千盛 銘醸
立香は感じない。軽い入り口だが、膨らみはなく世界が小さく広がりもない。味わいが小さく狭い。滑らかで、舌触りも良いが、味が薄い印象。
中盤辛味系のすっきり感がある。
燗向きのお酒のように思われる。
No.10 三千盛 悠醸 純米大吟醸
立香はあまり感じない。
甘い入口。すっきりとした酸。 含み香も癖を感じない。 酸は膨らみ丸みはあるが、スッキリとした切れ味が感じられ 辛味みが柱になっている味わい。
<販売コーナー>
入り口受付の反対側の販売コーナーでは、試飲した酒を購入することができる。
各お酒のコンセプトやスペックを知ることができる。
<感想>
1. 感謝祭の蔵開きの規模が大きくなった。
昔は、中庭だけが飲食スペースだったが、今は建物の外側に屋台と飲食スペースが追加されて、広くなっているが、参加者で満席になっている。
子供連れの家族も居て、家族のイベントとして来ている人もいる。
2. 試飲がチケット制になり、飲みすぎての酔っぱらいが居なくなったのは良いことだ。
3. 今日の試飲では三千盛らしい酒は何かを考えたが、矢張り超特と本醸だと再確認した。
プンプンする吟醸酒とか無濾過生原酒とか山廃とかを醸す蔵は数多くあるが、三千盛はスッキリとした呑み口の辛口を特徴としている。
自己主張は程々にして、料理の邪魔をしない、料理に寄り添う食中酒を志向している。
そう考えると、最も三千盛らしい酒は、超特と本醸だ。
4. 三千盛は個性的な蔵だ。
・酒米を看板にして銘柄づくりをしない、山田錦を使った酒はあるが多くの酒は有名酒米を謳っては居ない。
超得も本醸も国産米と表示されているだけだ
・その代わり、精米機を複数設置して自家精米を行っている。自分の目指す酒質に沿って精米を調整することが可能だ。
・価格の設定がリ-ズナブルだ。
酒米や精米に不必要なコストを掛けず、適度な機械化・省力化により、不必要なコストを掛けずに、自己の志向する呑み口の良い酒を作り出している。
超特は1800ml2830円、本醸1800ml2310円である、お酒のみに優しい蔵だ。
帰りのシャトルバスの中で、三千盛に程良く酔ったグループが上機嫌ではしゃいでいた。
最前列に居た女性が、バスガイドよろしくお酒や笠原町の案内を始めた。
その前に座っていた男の人が、ガイドさん一曲頼むと茶々を入れる。
掛け合い漫才のような楽しいやり取りが続くうちに、シャトルバスは多治見駅に着いた。
ガイドさんは、きれいな声をうぐいすの様にして言った。
“皆さん、来年の春の感謝祭でまたあいましょう!
来年3月ですよ、三千盛の春の感謝祭に来てね~~”
皆の返事は拍手だった...
2019/11/24 (日) 旧暦: 10月28日 祝日・節気: 日出: 6時24分 日没: 16時29分 月出: 3時17分 月没: 15時05分 月齢: 26.97 干支: 乙丑 六曜: 先勝 九星: 八白土星今日のあれこれ: 冬林檎『「雪中リンゴ」軒先に保存 秋田市雄和の果樹組合』https://youtu.be/Nd9fLwAKWsc『冬林檎: 寒林檎 三冬林檎の収穫は秋に終わるが、収穫後に凍結しない程の低温に貯蔵して冬に食べる。』(季語と歳時記)冬林檎の俳句:...
2019/11/23 (土) 旧暦:10月27日 祝日・節気: 勤労感謝の日 日出: 6時23分 日没: 16時30分 月出:2時09分 月没: 14時31分 月齢:25.97 干支: 甲子 六曜: 赤口 九星: 九紫火星 今日のあれこれ: 勤労感謝の日 (伏見幼稚園 https://i0.wp.com/www.fushimi-kindergarten.com/wp-content/uploads/2017/11/CIMG1303-e1511338073774.jpg より転載) ...
2019/11/23 (土) 旧暦:10月27日 祝日・節気: 勤労感謝の日 日出: 6時23分 日没: 16時30分 月出:2時09分 月没: 14時31分 月齢:25.97 干支: 甲子 六曜: 赤口 九星: 九紫火星
今日のあれこれ: 勤労感謝の日
(伏見幼稚園
https://i0.wp.com/www.fushimi-kindergarten.com/wp-content/uploads/2017/11/CIMG1303-e1511338073774.jpg
より転載)
『勤労感謝の日
初冬
十一月二十三日。
働くことを喜び働く人に感謝する国民の祝日である。
』(季語と歳時記)
勤労感謝の日の俳句:
・幟立つ勤労感謝の宴かな 石山民谷
・腕時計はづし勤労感謝の日 丸山美奈子
・婿殿をねぎらふ勤労感謝の日 金山雅江
今日は勤労感謝の日。
働くお父さんやお母さんが子どもたちから感謝される日だ。
子どもがいない人はどうなのだという突っ込みはソレとして、誰かのために働くという事は大切なことだ。
そして、働くということは誰かのためにあるのではなく、自分のためでもある。
朝起きて、出掛けることができる。
行く所がある。
自分の果たすべき役割がある。
人と会い話すことができる。
仕事が終われば、買い物ができる。
家に帰れば疲労して、食事も美味しい。
夜はぐっすり眠ることができる。
皆当たり前のことだが、考えてみれば当たり前でもない。
朝起きられない人もいる、介助なしにはベッドから出られない人もいる。
働きたくても働く場がない人もいる。
...
働くことができるのに働かない人がいる。
人に寄生して、自分の好きなことをして暮らしたい人がいる。
こうした人にも因果はめぐる。
世の中から孤立し、関わりがなくなる。
挙句の果てには、新聞記事に住所不定・無職の某が...と書かれることにもなる。
働くことにも、周りにも改めて感謝することを考える日だ。
11月23日は日本では、昔は新嘗祭と言う皇室行事の日だったことは知らなかった。
『勤労感謝の日
読み方:きんろうかんしゃのひ
同義語:新嘗祭〔にいなめさい/しんじょうさい〕
11月23日は「勤労を尊び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日」と1948年に法律で定められました。
<肉体的な労働のみではない>
戦前11月23日は「新嘗祭」〔にいなめさい/しんじょうさい〕で農作物の恵みを感じる日でした。日々の労働に対して「農作物」という形のあるものが目に見えて返ってくることが少ない現代で、勤労の目的を再認識する日という意味がこめられているようです。
一方、勤労の意味とは「肉体的な労働によって物品等を生産するということにのみ終始するものではなくて、精神的な方面においても一日一日を真剣に考え、物事の本質へと深めてゆく研究態度にも勤労の大きい意味は存在し、創造し、生産していくことの貴重な意義ある生活が営まれていくことが出来る。物質的にも、精神的にも広い意味での文化財を建設してゆくことは、生産ということの正しい理解の仕方である」と戦後発行された衆議院文化委員受田新吉著の「日本の新しい祝日」には記載されていました。
<「瑞穂の国」の祭祀>
勤労感謝の日が制定される以前は、「新嘗祭」が行われていました。新嘗祭は古くから国家の重要な行事であり「瑞穂の国」の祭祀を司る最高責任者である大王〔おおきみ〕(天皇)が国民を代表して、農作物の恵みに感謝する式典でした。「新嘗」とはその年収穫された新しい穀物のことをいいます。農業中心の時代、この行事はとても重要な儀式でした。
「勤労感謝の日」は1948年に定められましたが、この日を制定するにあたては、元々の「新嘗祭」として祝いたいなど様々な意見があったようです。しかし「労働」とは本来「農業に従事して生産を行うもの」だけを言うのではなく、今日のサービス産業なども含めた幅広い意味を持つことから「新嘗祭の日」という考えは却下され、現在の「勤労感謝の日」が制定されました。
...』
(日本文化いろは事典
http://iroha-japan.net/iroha/A02_holiday/14_kinro.html
より転載)
2019/11/22 (金) 旧暦: 10月26日 祝日・節気: 小雪 日出: 6時22分 日没: 16時30分 月出: 1時00分 月没: 13時58分 月齢: 24.97 干支: 癸亥 六曜: 大安 九星: 一白水星今日のあれこれ: 小雪「「ミネストローネ」の作り方 野菜がたっぷり! | KEITAが教える経験0でも失敗しないシンプルイタリアン」『小雪(しょうせつ)は、二十四節気の第20。十月中(通常旧暦10月内)。現在広まっている定気法では太陽黄経が240度の...
2019/11/21 (木) 旧暦: 10月25日 祝日・節気: 日出: 6時21分 日没: 16時31分 月出: ---- 月没: 13時23分 月齢: 23.97 干支: 壬戌 六曜: 仏滅 九星: 二黒土星今日のあれこれ: 吊し柿「四郷の吊し柿」https://youtu.be/C8c3xXBDYZo『甘干: 吊し柿、釣柿、干柿、ころ柿、白柿2010/03/25晩秋色づきはじめた渋柿の皮をむき、串に刺したり吊るしたりして乾燥させ渋をぬき甘くしたもの。 干された柿は...
2019/11/20 (水) 旧暦: 10月24日 祝日・節気: 下弦 日出: 6時20分 日没: 16時31分 月出: 23時52分 月没: 12時45分 月齢: 22.97 干支: 辛酉 六曜: 先負 九星: 三碧木星今日のあれこれ: 酉の市『開運!日本最大の「酉の市」』https://youtu.be/VM_aXa6B3VU『酉の市: お酉さま、一の酉、二の酉、三の酉、熊手市、おかめ市、頭の芋 初冬十一月の酉の日に各地で行われる祭礼。一の酉二の酉、年によっては三の酉まであ...
藤井七段が、広瀬竜王との王将挑戦者決定戦で最後土壇場でうっかりミスで頓死の結末を迎えてしまった。 将棋は詳しくないので内容はわからないが、両者とも熱戦で二転三転した経過をたどり、最終場面では藤井七段が優勢だった。 AI形勢判断しているサイトでは、19時20分頃には藤井の勝ちの判断だった。 少し、離れてから再びサイトを見ると、広瀬竜王の勝ちとなっていた。 これはどうし...
藤井七段が、広瀬竜王との王将挑戦者決定戦で最後土壇場でうっかりミスで頓死の結末を迎えてしまった。
将棋は詳しくないので内容はわからないが、両者とも熱戦で二転三転した経過をたどり、最終場面では藤井七段が優勢だった。
AI形勢判断しているサイトでは、19時20分頃には藤井の勝ちの判断だった。
少し、離れてから再びサイトを見ると、広瀬竜王の勝ちとなっていた。
これはどうしたこと?
最後の最後に藤井七段がうっかり見落としがあったようで、広瀬竜王がそれを見逃さなかったらしい。
最終場面に強い藤井七段だがこんなこともある。
野球なら9回スリーアウトまで、ボクシングならレフリーが勝ちを宣言するまで、試合は終わっていない。将棋も相手が投了するまでは終わっていない。
勝負は最後までわからない。
史上初、歴代記録を破るのが当たり前の藤井七段。
王将戦のリーグ戦の顔ぶれでは、難しいと言われていたが最終戦まで4勝1敗。
ここまでの戦績で藤井七段はまた強くなっていることを証明した。
負けたのは現名人と現竜王のタイトルホルダーのみだ。
竜王には殆ど勝っていたが最後にミスしてしまっただけだ。
この勝負では負けてしまったが、内容は十分で、藤井七段はA級どころかタイトルホルダーと肩を並べる実力者であることを証明した。
記録更新はならなかったが、それより実力を証明したことが重要だ。
敗戦をしても、それを飛躍台にして更に強くなる藤井七段は、この王将リーグを飛躍台にしてまた強くなるに違いない。
将棋界にとって、藤井七段は希望の星である事は間違いない。
『藤井七段、史上最年少タイトル挑戦ならず 「最後間違えてしまって残念」 王将リーグ最終戦で広瀬竜王に逆転負け
11/19(火) 19:43配信スポーツ報知
広瀬章人竜王に敗れた藤井聡太七段
将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が19日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた第69期王将戦挑決リーグ最終一斉対局で広瀬章人竜王(32)に126手で敗れ、史上最年少タイトル挑戦とはならなかった。
【写真】藤井七段の大一番の勝負メシは…
来年1月に開幕する7番勝負の時点で17歳5か月の藤井七段にとって、勝てば1989年に屋敷伸之九段(47)が棋聖に挑戦した当時17歳10か月の記録を31年ぶりに更新する一局。防戦一方となってから逆襲して、終盤には有利な展開に。が、棋界最高位に就く広瀬竜王に最後の最後に逆転を許した。本局開始時まで4勝1敗で首位に並んでいた広瀬竜王が渡辺明王将(35)=棋王、棋聖=への挑戦権を獲得した。広瀬竜王は初の王将挑戦となる。
藤井七段は「時間がなく、分からなかった。局面を複雑にしようと思って指していたが、最後間違えてしまって残念。また実力を高めて頑張りたい」とリベンジを誓った。
今後、藤井七段が史上最年少タイトル挑戦を果たすためには、現在2次予選準決勝まで進出している第91期棋聖戦が残された最後の機会になる。予選準決勝と決勝、16人が参加する挑戦者決定トーナメントも含めて6連勝が必要になる。
注目の一局に対局前から約50人の報道陣が大集結。想定以上の人数で対局開始時に混乱が生じる懸念があったため、日本将棋連盟が急きょ代表撮影に切り替える対応を取るなど、現場は熱気に包まれた。
藤井七段は2002年7月19日、愛知県瀬戸市生まれの高校2年生。5歳で将棋を始めると、類いまれな才能を発揮。杉本昌隆八段に入門し、12年に棋士養成機関「奨励会」入会。16年に史上最年少の14歳2か月で四段(棋士)昇段。17年、デビューから無敗のままで史上最多の29連勝を記録した。18、19年と一般棋戦の朝日杯を連覇したが、まだ八大タイトル戦での挑戦権獲得には至っていない。
』
(報知新聞社
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191119-11190116-sph-ent
より転載)
2019/11/19 (火) 旧暦: 10月23日 祝日・節気: 日出: 6時19分 日没: 16時32分 月出: 22時44分 月没: 12時04分 月齢: 21.97 干支: 庚申 六曜: 友引 九星: 四緑木星今日のあれこれ: 鶴来る「出水市のツル」https://youtu.be/V8fgwuh-qrw『鶴来る: 鶴渡る、田鶴渡る2010/03/26 晩秋シベリヤなどの寒冷地で繁殖した鶴が、晩秋、日本の暖地に飛来すること。 越冬地としては鹿児島県出水市荒崎が有名。』(季語...
2019/11/18 (月) 旧暦: 10月22日 祝日・節気: 日出: 6時18分 日没: 16時32分 月出: 21時37分 月没: 11時18分 月齢: 20.97 干支: 己未 六曜: 先勝 九星: 五黄土星今日のあれこれ: 紅葉川「定山渓温泉 🍂二見吊橋の🍁紅葉 風景!🍁🍂 - 北海道の紅葉2019」https://www.youtube.com/watch?v=1yFEo3hksug『紅葉(もみじ、もみぢ)晩秋2011/03/11【子季語】もみぢ葉、色葉、色見葉、紅葉の錦、谿紅葉、紅葉川、紅葉山、...
U22の日本代表とコロンビアの親善試合が行われた。U22の日本代表は、10月にブラジルに遠征し、アウェーながらミドルシュート3発の得点を上げ、ブラジルを2点に抑えて勝利した。U22の世代は五輪世代なのでブラジルに勝利し期待が高まった。 今回は、A代表の久保と堂安が加わったので更に強さが加わった、どんな結果を出してくれるか注目が集まった。結果は、何これ!どうなっているのだった。0-2で完敗、なすところも、見るとこ...
2019/11/17 (日) 旧暦: 10月21日 祝日・節気: 日出: 6時17分 日没: 16時33分 月出: 20時33分 月没: 10時26分 月齢: 19.97 干支: 戊午 六曜: 赤口 九星: 六白金星今日のあれこれ: 鉢叩『「沖浦和光WORLD」2.京都の風物詩「鉢叩き」』https://youtu.be/eWm8B7j7wdY『鉢叩: 空也念仏、空也和讃 仲冬十一月十三日の空也忌から大晦日までの四十八日間、空也堂の僧が洛中洛外を巡り歩いた空也念仏のこと...
2019/11/16 (土) 旧暦: 10月20日 祝日・節気: 日出: 6時16分 日没: 16時34分 月出: 19時34分 月没: 9時30分 月齢: 18.97 干支: 丁巳 六曜: 大安 九星: 七赤金星今日のあれこれ: 浅漬「大根べったら漬(即席版)🍵🍶出来上がりまで2日」https://youtu.be/U4oITH4xmEE『浅漬: べつたらづけ 初冬十一月頃、軽く生干しにした大根をぬか又はこうじに漬ける。一週間ほどで水が上り食すことができる。パリパリと歯切...
2019/11/15 (金) 旧暦: 10月19日 祝日・節気: 七五三 日出: 6時15分 日没: 16時34分 月出: 18時42分 月没: 8時30分 月齢: 17.97 干支: 丙辰 六曜: 仏滅 九星: 八白土星今日のあれこれ: 七五三「中山寺*七五三参り SONYrx100m5」https://youtu.be/nwGuXoUuObk『七五三: 七五三(しめ)祝ひ、千歳飴 初冬十一月十五日、男児の数え三歳と五歳、女児の三歳と七歳が神社に詣でて祝う行事。 紋付や袴姿の男の子、髪...
王将戦挑戦者決定リーグで藤井七段が久保九段に勝ち4勝1敗となり、最終戦の広瀬章人竜王に勝てば、王将戦に挑戦できる事になった。 豊島名人には負けたが、4勝したのは素晴らしい結果だ。 A級棋士やタイトルボルダーばかりのリーグ戦での成績なだけに天晴としか言いようがない成績だ。 今日の相手は前王将の久保利明九段で、最強の棋士であり過去の対戦成績も1-3と分が悪い難敵だった。 ...
王将戦挑戦者決定リーグで藤井七段が久保九段に勝ち4勝1敗となり、最終戦の広瀬章人竜王に勝てば、王将戦に挑戦できる事になった。
豊島名人には負けたが、4勝したのは素晴らしい結果だ。
A級棋士やタイトルボルダーばかりのリーグ戦での成績なだけに天晴としか言いようがない成績だ。
今日の相手は前王将の久保利明九段で、最強の棋士であり過去の対戦成績も1-3と分が悪い難敵だった。
将棋の内容は、素人なので判らないが、かなり一方的な勝利だったようだ。
藤井七段は急速に実力をつけていることを証明している。
ここまで来たら、最終戦に勝ち、最年少タイトル挑戦の記録を更新してもらいたい。
そうなれば、その先の王将タイトル取得も夢ではなくなる。
『藤井七段、史上最年少タイトル挑戦記録更新へM1
11/14(木) 20:17配信日刊スポーツ
初手を指す藤井聡太七段(左)(撮影・松浦隆司)
将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(17)が14日、屋敷伸之九段(47)が持つ史上最年少タイトル挑戦記録(17歳10カ月)の更新にあと1勝に迫った。
【写真】藤井聡太七段の勝負メシ「プレミア和牛ハンバーグ」
藤井は大阪市の関西将棋会館で指された第69期王将戦挑戦者決定リーグで前王将の久保利明九段(44)を破り、通算成績を4勝1敗とした。19日のリーグ最終戦で、4勝1敗の広瀬章人竜王(32)と挑戦権獲得をかけ、直接対決する。
8大タイトル戦の1つ王将戦七番勝負は例年、1月初旬から中旬に開幕している。藤井が挑戦権を獲得すれば、開幕時は17歳5カ月。屋敷が持つ史上最年少タイトル挑戦記録を30年ぶりに更新する。
藤井が大記録へ王手をかけた。振り飛車党のトップ棋士で「さばきのアーティスト」の異名を持つ久保前王将を相手に、中盤から優勢を築く。リードを保つと、持ち前の終盤力で、そのまま押し切った。
7人総当たりで行われる今期のリーグは、豊島将之名人(29)らトップ棋士がひしめく。藤井以外の6人はいずれもタイトル獲得経験者だ。2回戦では豊島に惜敗したが、元竜王の糸谷哲郎八段(31)、羽生善治九段(49)に完勝し、白星を伸ばした。
順位戦でA級に所属する棋士ですら残留することが難しい過酷なリーグ戦。藤井は、4勝1敗の堂々の首位タイで最終戦を迎える。
多くの強敵との戦いについて超がつくほど前向きだ。「公式戦でトップ棋士と戦えるのはうれしい。その中で自分の課題が見えてくるところもある」。渡辺明王将(35)への挑戦権を得るまで、あと1勝だ。』
(日刊スポーツ)
2019/11/14 (木) 旧暦: 10月18日 祝日・節気: 日出: 6時14分 日没: 16時35分 月出: 17時56分 月没: 7時28分 月齢: 16.97 干支: 乙卯 六曜: 先負 九星: 九紫火星今日のあれこれ: 銀杏散る「イチョウの葉、吹雪のように 中島公園を舞う」https://youtu.be/MGgwoD29VHY『銀杏散る 晩秋.黄色く色づいた銀杏が落葉すること。みるみる散ってゆく様は壮観であり、地面は黄色一色になる。』(季語と歳時記)銀杏散...
2019/11/13 (水) 旧暦: 10月17日 祝日・節気: 日出: 6時13分 日没: 16時36分 月出: 17時16分 月没: 6時27分 月齢: 15.97 干支: 甲寅 六曜: 友引 九星: 一白水星 今日のあれこれ: 切干 「宮崎県特産の切干大根を干すところです。」 https://youtu.be/V4809M8E1Kg 『切干: 割干、白髪切干、花丸切干 三冬 大根を細かく切って、数日天日に干した保存食である。食べるときは、...
2019/11/13 (水) 旧暦:
10月17日 祝日・節気: 日出: 6時13分 日没: 16時36分
月出: 17時16分 月没:
6時27分 月齢: 15.97 干支: 甲寅 六曜:
友引 九星: 一白水星
今日のあれこれ: 切干
「宮崎県特産の切干大根を干すところです。」
https://youtu.be/V4809M8E1Kg
『切干: 割干、白髪切干、花丸切干
三冬
大根を細かく切って、数日天日に干した保存食である。食べるときは、これを水で戻して煮たり、酢の物にしたりする。』
(季語と歳時記)
切干の俳句:
・山寺に切干匂ふ日和かな 中御門あや
・切干と日向分けあひをりしかな 柴田久子
・ふるさとの風の匂ひの切干煮る 田村恵子
・悔ゆること多々切干の母の味 土屋実郎
・一汁の切干にあり陽の甘味 久世孝雄
切り干し大根は、素朴で質素な食べ物だ。
しかし、根強い人気がある。
お店では必ず売られており、値段は安いとは言えないが売れている。
切り干し大根を見ると、心に浮かぶのは、故郷・母・優しさ・ 健康といったイメージだ。
体調が悪くなった時、いちょうがもたれた時、ストレスに負けた時...調子が悪くなった時いつでも大根切干は、身体に負担をかけず、身体を保ってくれる包容力を持っている。
頼ることができる食材だ。
大根のカルシウムは、一食分(15g)の場合約81mg。牛乳に比べ脂肪分も少なくヘルシーである。
大根90%以上がが水分だが、天日干しにすることで水分が飛ばされ、生大根の旨みや栄養が凝縮される。
カルシウム、鉄、食物繊維なども含有率が高くなっている。
切り干し大根は、食物繊維を沢山とることができ、整腸力を持っている。
切り干し大根の美味しい季節がやってきた。
2019/11/12 (火) 旧暦: 10月16日 祝日・節気: 望 日出: 6時12分 日没: 16時36分月出: 16時42分 月没: 5時28分 月齢: 14.97 干支: 癸丑 六曜:先勝 九星: 二黒土星 今日のあれこれ: 短日 (あの山この山越の里 https://blog.goo.ne.jp/bfrs/e/453dbb47ad8a3f64f91784aaec11d43b より転載) 『短日: 日短、日短し、...
2019/11/12 (火) 旧暦: 10月16日 祝日・節気: 望 日出: 6時12分 日没: 16時36分月出: 16時42分 月没: 5時28分 月齢: 14.97 干支: 癸丑 六曜:先勝 九星: 二黒土星
今日のあれこれ: 短日
(あの山この山越の里
https://blog.goo.ne.jp/bfrs/e/453dbb47ad8a3f64f91784aaec11d43b
より転載)
『短日: 日短、日短し、日つまる、暮早し、暮易し、短景
三冬
冬の日の短いことをいう。秋分以降、十一月、十二月と日暮は早くなり、冬至は最も日中の時間が短くなる。』
(季語と歳時記)
短日の俳句:
・山の端といふ短日のあるところ 稲畑汀子
・古書漁りつつ短日の端にゐる 秋葉雅治
・誰か躓く短日の駅を出て 白数康弘
・出歩かずゐて短日の過ぎゆける 下平しづ子
・素つ気なき男の如し短日は 渡辺恭子
秋の日は短い。
お天気の良い日は特にそんな気がする。
今年のように台風も洪水も堤防の決壊も続いた秋には、よく晴れた空にうろこ雲が美しい日には特にそうだ。
何事もなく、いつの間にか夕暮れが訪れればそれが、本当は一番良いのだが、人の心はそうでもない。
短日はものたりない。
短日は寂しい。
素っ気ない男は、飾り気がなく男らしくて、良いのではないか。
短日は、何も無かったい夕暮れが美しいのではないか。
ドラマがあれば寂しくはないのは確かだが...
「保護犬が心を開いてくれるまでの1週間の記録」
https://youtu.be/eX_K18dV_0U
2019/11/11 (月) 旧暦: 10月15日 祝日・節気: 日出: 6時11分 日没: 16時37分 月出: 16時11分 月没: 4時29分 月齢: 13.97 干支: 壬子 六曜: 赤口 九星: 三碧木星 今日のあれこれ: 十夜 「浄土宗大本山光明寺 お十夜法要ー初夜法要 Komyo-ji」 https://youtu.be/frEYd89z4aY 『十夜法要 じゅうやほうよう 10月から11月にかけて全国の浄土宗寺...
2019/11/11 (月) 旧暦:
10月15日 祝日・節気: 日出: 6時11分 日没: 16時37分
月出: 16時11分 月没: 4時29分 月齢: 13.97 干支:
壬子 六曜: 赤口 九星: 三碧木星
今日のあれこれ: 十夜
「浄土宗大本山光明寺 お十夜法要ー初夜法要 Komyo-ji」
https://youtu.be/frEYd89z4aY
『十夜法要 じゅうやほうよう
10月から11月にかけて全国の浄土宗寺院でひろく行われる 念仏会 (ねんぶつえ) です。「お十夜」「十夜法要」「十夜講」「十夜念仏」などともいいます。もともとは陰暦の10月5日の夜から15日の朝まで、10日10夜にわたる 法会 (ほうえ) でした。
この法会は、浄土宗で最も大切な経典(きょうてん)の一つ『 無量寿経 (むりょうじゅきょう) 』の巻下に、 「この世において十日十夜の間善行を行うことは、仏の国で千年間善行をすることよりも尊い」と説かれていることによって、その教えを実践したもので、10日10夜にわたり 不断 (ふだん) 念仏を称えて 別時 (べつじ) の念仏を修し、阿弥陀さまのお慈悲に感謝する法要であります。
この法会が初めて営まれたのは、今から550年ほど前( 永享 (えいきょう) 年間) 、 伊勢守平貞経
(いせのかみたいらのさだつね) の弟 貞国 (さだくに) が、京都の天台宗の 真如堂 (しんにょどう) で修したのがその始まりとされています。その後、 明応 (めいおう) 4年(1495)に、現在浄土宗の大本山の一つになっている鎌倉光明寺の第九世
観誉祐崇上人 (かんよゆうそうしょうにん) が、後土御門(ごつちみかど)天皇に招かれ、宮中で、『 阿弥陀経 (あみだきょう) 』の講義をされ、さらに真如堂の僧といっしょに
引声 (いんぜい) 念仏を修し、 勅許 (ちょっきょ) を得て、光明寺で法要を行うようになりました。これが浄土宗でのお十夜の始まりで、今では浄土宗の大切な法要となっています。
お十夜は、お念仏の尊さを知り、感謝の気持ちを込めてこれをお 称 (とな) えする大切な法会です。今日ではその期間も10日間から5日、3日、あるいは1日と短縮されて行われていますが、この大切な念仏会に参加し、仏の国での千年の善行にも勝る善行を、ぜひ積んでいただきたいものです。』
(浄土宗
https://jodo.or.jp/everyday/event/juyahouyou/
より転載)
十夜の俳句:
・あなたうと茶もだぶだぶと十夜哉 蕪村
・夜念仏他念もあらぬ十夜かな 季吟
・下京の果のはてまで十夜かな 許六
・十方十夜みほとけの前去りがたき 暁台
・人去て暁くらき十夜かな 炭 太祇
・人声の小寺にあまる十夜かな 召波
・年のほど十夜詣と呼れけり 加舎白雄
今日は、十夜の最終日。
十夜と聞くと、お月さまのことと想ってしまう。
十五夜や十六夜のように。
だが、十夜はお月さまのことではなく、浄土宗の法要のことだ。
浄土宗の公式サイトの動画の説明には以下のように書かれている。
「神奈川県鎌倉市の大本山光明寺では、毎年10月になると お十夜(十夜法要)が行われます。
お十夜は500年以上続く歴史ある法要で、旧暦の10月5日から10日間、昼夜にわたって勤められる念仏会のことです。現在では、日数を短くして勤める寺院が多く、関東三大十夜といわれる光明寺のお十夜は、毎年十月十二日から十五日までの四日間盛大に勤められます。
お十夜法要は浄土宗がよりどころとするお経の一つ『無量寿経』に「煩悩や苦しみの多いこの世界で十日十夜の間、善行をする功徳は、迷いのない仏の国で千年間にわたって善行を勤めることよりも勝る」と説かれることに由来します。」
今日は、陰暦の十月十五日、十夜の最終日。
今では、浄土宗門徒以外には広くは知られていないのかもしれないが、俳句を見ると江戸期の俳人たちが十夜の句を詠んでいる。
厳しい修行の世界ではなく、御仏と共に居られる救済の世界であることが感じられる句だ。
2019/11/10 (日) 旧暦: 10月14日 祝日・節気: 日出: 6時10分 日没: 16時38分月出: 15時42分 月没: 3時33分 月齢: 12.97 干支: 辛亥 六曜:大安 九星: 四緑木星 今日のあれこれ: 亥の子 (松江市「彩雲堂」の亥の子餅 COLOCALより転載 https://colocal.jp/news/25884.html より転載) 『亥の子: 亥の日...
2019/11/10 (日) 旧暦: 10月14日 祝日・節気: 日出: 6時10分 日没: 16時38分月出: 15時42分 月没: 3時33分 月齢: 12.97 干支: 辛亥 六曜:大安 九星: 四緑木星
今日のあれこれ: 亥の子
(松江市「彩雲堂」の亥の子餅
COLOCALより転載
https://colocal.jp/news/25884.html
より転載)
『亥の子: 亥の日祭、亥の神祭、亥の子餅、玄猪、亥の子石、おなりきり、亥の子突
初冬
旧暦十月の最初の亥の日の行事。亥の刻に餅を食べ無病息災を願う。豊年や多産を祝う祭とも云われている。』
(季語と歳時記)
亥の子の俳句:
・臼音は麓の里の亥の子かな 内藤鳴雪
・磯石をかづらで縛り島亥の子 青野 卯
・亥の子餅在所ことばのあたたかし 西村博子
今日は亥の子の日。
亥の刻に餅を食べて、無病息災や豊年や多産を祝う習わしであったそうだ。
今では、行われていない地域もあるかもしれないが、亥の子餅の様な形のある食べ物は、習慣として根付いているから、まだ廃れては居ない。
写真の亥の子餅は、松江市の和菓子処の彩雲堂の亥の子餅だそうだ。
イノシシの子、いわゆるウリボウの姿をしたお餅だ。
こうした可愛いお餅が食べられるのなら、毎年実施するお祭りにした方が良いのでは。
今日も秋晴れの日だった。
「祝賀御列の儀」も滞りなく、無事に行われた。
おめでたい日だった。
2019/11/09 (土) 旧暦: 10月13日 祝日・節気: 日出: 6時09分 日没: 16時39分月出: 15時14分 月没: 2時37分 月齢: 11.97 干支:庚戌 六曜: 仏滅 九星: 五黄土星 今日のあれこれ: 冬構 (風雪奥能登紀行 http://www.shurakumachinami.natsu.gs/01top-page/sintyaku-page/insyo_okunoto.html より転載 ) 『冬構 ...
2019/11/09 (土) 旧暦: 10月13日 祝日・節気: 日出: 6時09分 日没: 16時39分月出: 15時14分 月没: 2時37分 月齢: 11.97 干支:庚戌 六曜: 仏滅 九星: 五黄土星
今日のあれこれ: 冬構
(風雪奥能登紀行
http://www.shurakumachinami.natsu.gs/01top-page/sintyaku-page/insyo_okunoto.html
より転載
)
『冬構
初冬
冬の寒さが厳しい地方では、風除けや雪除けを家の周囲に施し、本格的な冬に備える。庭木なども雪吊や藪巻きがなされ、家屋敷全体が鎧ったようになる。これを冬構えという。』
(季語と歳時記)
冬構の俳句:
・海鳴りを断つかに能登の冬構 佐々木よし子
・家四五戸海へ傾く冬構へ 田中臥石
・完璧に薪を積み上げ冬構 加藤侑男
暦の上では、もう冬になった。
そこで、今日の季語も冬構。
冬の日本海は厳しい。
風は激しく吹き付け、雨は雪に変わって降り注ぐ。
冬を乗り越え、春を迎えるためには冬構は避けられない。
まだ、紅葉にも行っていないし、個人的には秋はまだ終わっていない。冬はまだ先だが、気温も急激に下がっている。
次の雨が降ると、その先はもう冬のはずだ。
冬支度を始めねばならない。