2019/08/31 (土) 旧暦: 8月2日 祝日・節気: 日出: 5時11分 日没: 18時10分 月出: 5時42分 月没: 19時00分 月齢: 0.68 干支: 庚子 六曜: 先負 九星: 三碧木星 今日のあれこれ: 鬼灯 「酸漿(ほおずき)『源氏物語』の草木を求めて」 https://youtu.be/xmuMuRxaKBY 『鬼灯: 酸漿、虫鬼燈 初秋 ナス科の多年草。黄白色の花が咲いた後、袋状の萼に包まれた球状の実が赤く色づ...
2019/08/31 (土) 旧暦:
8月2日 祝日・節気: 日出: 5時11分 日没: 18時10分
月出: 5時42分 月没:
19時00分 月齢: 0.68 干支: 庚子 六曜:
先負 九星: 三碧木星
今日のあれこれ: 鬼灯
「酸漿(ほおずき)『源氏物語』の草木を求めて」
https://youtu.be/xmuMuRxaKBY
『鬼灯: 酸漿、虫鬼燈
初秋
ナス科の多年草。黄白色の花が咲いた後、袋状の萼に包まれた球状の実が赤く色づく。種子を抜き取って風船のようにした実を口に含んで鳴らして遊ぶ。』
(季語と歳時記)
鬼灯の俳句:
・よべの雨去り鬼灯の艶ませり 皆川盤水
・鬼灯に母のぬくみのありにけり 城孝子
・鬼灯や母を語れば訛出て 師岡洋子
・鬼灯に千代紙着せて母の笑む 榊澄子
鬼灯は長く楽しむことができる
青い鬼灯が次第に赤くなっていく。
その時間、日々を楽しむことができる。
女の子にとっては鬼灯は母との
思い出に繋がっている
人それぞれ、貴重な時を持っている。
心に刻まれた時・思い出を持っている。
榊の句は美しい。
子供だった頃のある日ある時、
鬼灯は赤く熟れ、お母さんが千代紙で鬼灯に着物を作った、
母は着物を着せて、そして自分を見て微笑んだ
その時の母は若く、美しかった...
こんな掛け替えのない時を鬼灯は作ってくれた。