2015/04/30 (木) 旧暦: 3月12日 祝日・節気: 日出: 4時51分 日没: 18時26分 月出: 14時53分 月没: 2時36分 月齢: 11.34 干支: 丙子 六曜: 友引 九星: 七赤金星 今日の季語: 春宵 (刈米義雄の「花鳥な彩月」 http://karima-ism.jugem.jp/?cid=12 より転載) 『春の宵:春宵、宵の春 ...
2015/04/30 (木) 旧暦: 3月12日 祝日・節気: 日出: 4時51分 日没: 18時26分 月出: 14時53分 月没: 2時36分 月齢: 11.34 干支: 丙子 六曜: 友引 九星: 七赤金星
今日の季語: 春宵
(刈米義雄の「花鳥な彩月」
http://karima-ism.jugem.jp/?cid=12
より転載)
『春の宵:春宵、宵の春
三春
春、日暮れて間もないころのこと。また、「春宵一刻値千金」という有名な詩句は夜に入って間もないころの優雅なひとときをいう。』(季語と歳時記)
春宵の俳句:
・公達に狐化けたり宵の春 与謝蕪村
・紫の灯をともしけり春の宵 正岡子規
・偲ぶ人ありて春宵灯しけり 稲畑汀子
・隠れ家によき春宵の地下の酒肆 上谷昌憲
・春宵の宴佳人の着きてより 稲畑廣太郎
春宵の言葉の持つイメージは、有名な「春夜」を背景としている。
春夜 蘇軾
春宵一刻 値千金
花に清香有り 月に陰有り
歌管楼台 声細細
鞦韆院落 夜沈沈
寒かった冬は去り、家路を急ぐ必要もなく、真っ直ぐ帰るのはなにか惜しいような気がする。
そんな時は、何か起きそうな気がする。
最近は、そんな春宵に遠ざかっているような気がする。
春のあたたかい夜、蕪村が遭ったのは貴公子だった。
狐だったかもしれない。
いや、公達に違いない。
どちらとも言えないのが春宵なのだ。
まっすぐ帰らず、別の道を歩いた上谷は。
地下街に迷い込んだ。
居酒屋があったのだが、騒がしいチェーン店や団体様はいない。
ひっそりと静かな店はカウンターばかりで、急ぐ必要もない常連さんが坦々といつもの酒といつもの肴を楽しんでいる。
一人だけ、見知らぬ人でいられる店が見つかった。
素晴らしい春宵だった。
稲畑は、宴は佳人が来てからと言う。
確かにそうだ。
しかし贅沢を言ってはいけない。
佳人付きの春宵なんて...
呪われた判決(Unknown ) さん
こんばんは。
2度同じ内容のコメントを頂いておりますが、公開はいたしません。
笑山の判断では、個人に対する誹謗・中傷・否定を目的とするコメントだと思います。
当ブログの管理者として、トラックバック・コメントについて下記記事に書きました基準を設けております。
「2008/05/23 トラックバック、コメント取扱方針 (その3)」
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/205257c6fd861da6e2a8bdef92e6b4bb" rel="nofollow" target=_blank>http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/205257c6fd861da6e2a8bdef92e6b4bb
ご理解をいただきますようお願いします。