録画しておいたなでしこジャパンとカナダの親善試合第2戦を見た。 ロスタイム3分間のドラマが面白かった。 なでしこの3点は、どのシュートも見事なものだった。 ヨーロッパでは活躍している本田、香川、柿谷が日本に帰ってくると、パスを回すだけで点が取れない。 決定機が来ても枠が捉えられない。決定力がない。 なでしこの1点目は、相手GKがシュートをパンチ...
録画しておいたなでしこジャパンとカナダの親善試合第2戦を見た。
ロスタイム3分間のドラマが面白かった。
なでしこの3点は、どのシュートも見事なものだった。
ヨーロッパでは活躍している本田、香川、柿谷が日本に帰ってくると、パスを回すだけで点が取れない。
決定機が来ても枠が捉えられない。決定力がない。
なでしこの1点目は、相手GKがシュートをパンチしたボールを永里が走りこんで距離のあるボレーシュートを見事に決めた。
2点目は、相手ゴール前に飛んだボールを、走りだしてきた相手GKの頭を超えるループシュートを決めた。技ありの一発だ。
ロスタイム3分、日本が2-1で勝つと思われた時、カナダが粘り同点に追いついた。ああ、引き分けかと思われた時、相手のバックパスがそれ、相手が走っている後ろから猛然と走りこんだ鮫島がボールを奪った。其の侭ドリブルで持ち込むと、出てきた相手GKに対し左右のフェイントを掛け、右に崩しておいて左隅に流し込んだ。これも余裕を感じさせる技ありだった。
youtubeにシュートシーンの動画があるので見てみよう。
「なでしこ ゴールハイライト なでしこジャパン 3-2 カナダ 28/10/2014」
http://youtu.be/CMuLJ2z2_Ow
なでしこは細かいパスも回せるし、ロングパスに走りこむことも出来、ゴール前の詰めも出来、シュートを打つ時冷静で余裕がありGKと駆け引きができる。
アギーレJの男たちも、なでしこの良いところを吸収して欲しい。
ボールに向かって走り込み、シュートは冷静に余裕を持つことが必要だ。