2014年05月29日 - 菜花亭日乗

菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2014-05-29 (Thu)

2014/05/29  沖縄本島旅行5日目  まとめ

2014/05/29  沖縄本島旅行5日目  まとめ

朝から晴れ。 昨日の成果がなければ、今日は追い込まれて動かなければならなかったが、気持ちを楽に動けたのは良かった。 昨夜の夜が重かったので朝食抜きにして、ホテルでデータを整理。 9:30に出発、徒歩で久米の福州園に向かった。 目的は月桃の花の情報を集めていた時、ある人の旅行記に福州園で見た月桃の花の写真があったためだ。 歩くと暑いので、木陰...

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朝から晴れ。
昨日の成果がなければ、今日は追い込まれて動かなければならなかったが、気持ちを楽に動けたのは良かった。

昨夜の夜が重かったので朝食抜きにして、ホテルでデータを整理。
9:30に出発、徒歩で久米の福州園に向かった。
目的は月桃の花の情報を集めていた時、ある人の旅行記に福州園で見た月桃の花の写真があったためだ。

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歩くと暑いので、木陰がある歩道は嬉しい。

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那覇市の経営なので、入園無料。

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中に入ると、池の周りの遊歩道を歩いて、花や緑、建物、景観を楽しむことが出来る。

乾いた印象のある沖縄には珍しく、周囲の喧騒とは区切られた静けさの中で、池の周りをのんびり歩くことが出来る。

福州園は那覇市の施設で、姉妹都市の福州市都の友好を記念して造られたものだそうで、本格的な中国式庭園であった。
残念ながら月桃の花とは出会えなかったが、本土の花も含めて沢山の花が咲き、静かな空気が流れる快いところだった。 那覇で時間が余ったら訪問する価値のある場所だ。

10:30
に園を出て、次はまぐろ探索に向かう。
県鳥駅からゆいレールで赤嶺駅へ、歩いて5分程に
魚屋直営食堂魚まるがある。
ここで朝食、昼食兼用のマグロ丼を食べるのが目的。

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11:00
開店と同時に入店、ランチ限定メニューの県産生マグロ使用のマグロ丼500円を酢飯に変更して550
円注文。

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マグロは、柔らかい食感のアッサリとした味わいのマグロだ。色も昨日の海鮮まぐろ屋どんのそれに比べると淡い赤だ。
訊いてみるとこのマグロはキハダマグロだそうだ。


腹ごしらえが出来たところで、次はまた月桃の花の探索に向かう。
目的地は末吉公園。初めて行く公園だが、首里に近く山深いところらしいので月桃の自生が多いのではないかとの期待だ。


ゆいレールで赤嶺駅から市立病院前まで移動。
駅前左側の急階段を降り、安謝川に沿って上がると左側に遊園地のようなものが見えた。
そこが末吉公園だった。

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遊園地から上に上がると、月桃の花が見つかった。
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上に行けば、沢山の月桃が自生してると期待して、登り始めたが、結果は全く違っていた。
上に上がるにつれて、道は細くなり、周囲の樹木は高くなり、ジャングルの様相になる。加えて蚊のようなものに刺されたところが痒くなる。
見通しも利かず、人も全く居ないので迷うと危ないので、末吉宮まで辿り着かないまま撤退することにした。
月桃は最初に見た以外は見つけられなかった。

安謝川まで降り橋があるので渡り、対岸の道を登って行くと全く違った風景になった。
こちらは整備された公園になっている。明るい舗道を行けば散歩を楽しめるようになっており、人の姿も見かける。
最上部まで到着すると末吉公園の表示があった。

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後になって判ったことだが、安謝川の上流に向かって右側が一般的な公園で左の山側は神宮や墓のある霊域で手付かずの山のようだ。夏に行くところではなかった。

帰りは儀保駅からゆいレールに乗り戻る。
途中、コンビニで補水用に2Lの水を買って帰り、冷蔵庫で冷やしておく。


夕方からは、マグロの探索。
店は「お魚ちゃん」、三原にあるまぐろ専門の居酒屋。
店主がその日釣ってきたマグロをその場で捌いて出してくれる店。
今日釣りに出るという情報を得たので、予約しておいた。

ゆいレール安里駅で降り、栄町を抜け15分程歩く、りゅうぼう三原店の直ぐ近くに店はあり迷うことはなかった。

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店に入ると、丁度店主が釣りから帰ってきたところだった。

数時間前まで泳いでいたマグロを目の前で刺身にして出してくれた。
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昼食べたマグロとは、食感がまるで違う。
プリプリ、モチモチ。

店主からマグロ釣りの話を聞きながら、この店ならではの珍しい肴をいただいた。3月に行った同じような趣向の店とは大違いだった。
この店ならではの体験ができ、面白い宴だった。
詳しいことは、別記事にしよう。


安里駅からゆいレールで帰る。
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県庁前に着いたのが19:50、まだ閉店に間に合うのでお姐え様に報告旁、昨日聞いたメジマグロの漬けを求めて海鮮まぐろ屋どんに行った。

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昼とは違って、夜は居酒屋モード。
沖縄の近海の生の本マグロに拘るお姐え様の話は面白い。
閉店の9時まで話に興じて、快く酔ってホテルに帰った。

昨日に続いて、今日も手応えのある充実した一日だった。



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2014-05-29 (Thu)

2014/05/29  日記  サングラス

2014/05/29  日記  サングラス

2014/5/29 (木) 旧暦: 5月1日 祝日・節気:朔 日出: 4時27分 日没: 18時49分 月出: 4時49分 月没: 19時07分 月齢: 0.35 干支:庚子 六曜:大安 九星:四緑木星 今日の季語:サングラス 「ホテルモントレ沖縄スパ&リゾート「タイガービーチ(Tiger Beach)」」 http://youtu.be/KQPj1q3qg3g 『サングラス(Sunglasses)とは、日差しや強い照明で眼を焼かれるのを防ぐために着用する保護眼鏡のこと。眩しさや紫外線な...

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2014/5/29 () 旧暦: 51 祝日・節気: 日出: 427 日没: 1849 月出: 449 月没: 1907 月齢: 0.35 干支:庚子 六曜:大安 九星:四緑木星

今日の季語:サングラス


「ホテルモントレ沖縄スパ&リゾート「タイガービーチ(Tiger Beach)」」

http://youtu.be/KQPj1q3qg3g


『サングラス(Sunglasses)とは、日差しや強い照明で眼を焼かれるのを防ぐために着用する保護眼鏡のこと。眩しさや紫外線などを低減するために着用する。白人は、日光から健康被害を受けやすいため、瞳を日光から守るという健康上の理由でよく使う。オゾンホールの影響で紫外線が強いオーストラリアやニュージーランドなどでは児童がかける事も珍しくない。

なお、日本では家庭用品品質表示法の適用対象とされており雑貨工業品品質表示規程に定めがある[1]
...
サングラスにまつわる逸話
   
各国の政治家の報道写真・映像において、その人物に「独裁者」といったネガティブなイメージを加えて伝えられる場合、サングラス姿である場合が多い。例:朴正煕、ピノチェト、パーレビ、サッダーム・フセイン、金正日等。またヤルゼルスキがサングラスを着用していたのは視覚障害のためであったが、1981年に戒厳令を敷いた際にはサングラス姿の写真・映像が同様の意図で用いられた。
   
セキュリティポリスやシークレットサービスなどの警護官は、警護対象者が浴びるマスコミのカメラによるフラッシュや日光によって目を眩ませられないようにするために、しばしば着用する。なお、シークレットサービスといえば「スーツにサングラス」のイメージが一般的だが、シークレットサービスによる公式のFAQでは、いつもサングラスを掛けているわけではない、との説明がなされている。
   
野球選手が屋外球場のデーゲームの守備時に太陽の眩しさで捕球に支障を来さないように着用することも多い。こちらはアイウェアとも呼ばれる。スポーツモデルなので非常に軽い上、激しい動きをしても落ちにくいようになっている。
   
公の場で常にサングラス姿の著名人も多い。有名なところではタモリ、浜田省吾、鈴木雅之、井上陽水、桜井賢(THE ALFEE)、みうらじゅん、スガシカオ、ATSUSHIEXILE)、黒田俊介(コブクロ)、m-floなどが挙げられる。彼らの場合、ファッションではなく、ある種のキャラクター・アイテムとして着用していると言える。』(Wikipedia



サングラスの俳句:

・サングラスクレオパトラの鼻が欲し  島本知子

・サングラスかけても君の眩しかり  萩尾亜矢子

・サングラスかけて心をかくしけり  内美保子

・サングラスとりて眼にもの言はせけり  足利徹

・サングラスの男にもある拍子抜け  高橋道子


沖縄の夏のビーチではサングラスが欲しくなる。
眩しすぎるのだ。

欧米人がサングラスを掛けるのは、青い目を代表に瞳の色が薄く、光を通しやすいためだ。紫外線を受けすぎると白内障になるリスクが高まる。
欧米人がサングラスを買える人が多いのには科学的な根拠がある。
一方、日本人は茶色の瞳であり、サングラスが内蔵されているようなもの。
それでもサングラスを掛けるのは、ファッションや伊達メガネであり、健康より心理的なものだ。

俳人たちも、其処にポイントを置き詠んでいる。
サングラスをかければ、自分の視線を読まれなくなる。
だから、サングラスをかければ、思いのままかというとそうは行かないようだ。

好きな人はサングラスをしても見つめられない。
目に語らせようとすれば、サングラスは邪魔になる。

伊達メガネを外せは、女性から拍子抜けと見られる確率は高い。
おいそれとは外せなくなる。