2013/11/30(土) 旧暦: 10月28日 祝日・節気: 日出: 6時30分 日没: 16時28分 月出: 3時06分 月没: 14時19分 月齢: 26.59 干支: 庚子六曜: 先勝 九星: 六白金星 今日の季語: 茶の花 (京男雑記帳 より転載) 『チャノキ(茶の木、学名:Camellia sinensis)は、ツバキ科ツバキ属の常緑樹である。チャの木、あるいは茶樹とも記される。単にチャ(茶)と呼ぶこと...
2013/11/30(土) 旧暦: 10月28日 祝日・節気: 日出: 6時30分 日没: 16時28分 月出: 3時06分 月没: 14時19分 月齢: 26.59 干支: 庚子六曜: 先勝 九星: 六白金星
今日の季語: 茶の花
(京男雑記帳 より転載)
『チャノキ(茶の木、学名:Camellia sinensis)は、ツバキ科ツバキ属の常緑樹である。チャの木、あるいは茶樹とも記される。単にチャ(茶)と呼ぶこともある。原産地は中国南部とされているが確かなことは分かっていない。
特徴
中国や日本で栽培される1m前後の常緑低木(学名 : Camellia sinensis)。インド・スリランカなどで栽培される変種のアッサムチャ(学名 : C. sinensis var. assamica)は8 - 15mにも達する高木になる。ここでは基本変種を中心に記述する。
栽培では普通は1m以下に刈り込まれるが、野生状態では2mに達する例もある。幹はその株からもよく分枝して、枝が混み合うが、古くなるとさらにその基部からも芽を出す。樹皮は滑らかで幹の内部は堅い。若い枝では樹皮は褐色だが、古くなると灰色になる。
葉は枝に互生する。葉には短い葉柄があり、葉身は長さ5-7cm、長楕円状披針形、先端は鈍いかわずかに尖り、縁には細かくて背の低い鋸歯が並ぶ。葉質は薄い革質、ややばりばりと硬くなる。表面は濃緑色でややつやがある。その表面は独特で、葉脈に沿ってくぼむ一方、その間の面は上面に丸く盛り上がり、全体にはっきり波打つ。
花は10-11月頃に咲く。花は枝の途中の葉柄基部から1つずつつき、短い柄でぶら下がるように下を向く。花冠は白く、径2-2.5cm、ツバキの花に似るが、花弁が抱え込むように丸っこく開く。
果実は花と同じくらいの大きさにふくらむ。普通は2-3室を含み、それぞれに1個ずつの種子を含む。果実の形はこれらの種子の数だけ外側にふくらみを持っている。日本の地図記号で茶畑を表す記号はこの果実を図案化したものである。
...』(Wikipedia)
茶の花の俳句:
お茶の葉は、毎日のようにお世話になっているが、花はあまり身近ではない。
お茶の花のイメージを描くことが出来る人は少ないのかもしれない。
だが、お茶やお華をする人は見慣れているものだろう。
お茶の花は、神社の道筋や客間の床の間の花瓶など心をしっかりとさせ穏やかにさせる場所に適している。
心ある人は、わざわざ大回りして茶の花の香りに心を和ませに行く。
茶の花は、同意の心を育みもつれた心を解してくれると俳人たちは言っている。
お茶の花の花言葉は、「純愛」と「追憶」だそうだ。
いずれにしても心に作用する言葉。
お茶の葉は身体に良く、お茶の花は心に良い。