忠孝酒造は、積極性とオリジナリティーを感じさせる酒造所だ。 技術的な研究に力を入れている酒造所で、マンゴー酵母を使った泡盛や古来の泡盛の仕込み方法を復活させたシー汁浸漬法による泡盛を創り出している。 また、泡盛だけでなく貯蔵用の甕まで自社製造している。 消費者志向にも積極的で、那覇空港近くの本社工場前に泡盛の手造りの仕込み場をガラス張りにした観光用の施設も用...
忠孝酒造は、積極性とオリジナリティーを感じさせる酒造所だ。
技術的な研究に力を入れている酒造所で、マンゴー酵母を使った泡盛や古来の泡盛の仕込み方法を復活させたシー汁浸漬法による泡盛を創り出している。
また、泡盛だけでなく貯蔵用の甕まで自社製造している。
消費者志向にも積極的で、那覇空港近くの本社工場前に泡盛の手造りの仕込み場をガラス張りにした観光用の施設も用意して、消費者への訴求力も高いものがある。
内容は、以下の記事を参照。
「2011/06/08 沖縄旅行第3日目(その8) 忠孝 忠孝酒造所 蔵見学」
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/9dd868c4f82a8f0d7c488f6c8ee26a76
本社工場も、昨年10月30日に見学できた。
この記事はまだ書けていないが、綺麗な衛生的な酒造所で、機械化が可能なところは機械化し、手造りの良さを活かす工程もあり、良い感じの酒造所だった。
その忠孝酒造は、今回は、四日麹を使った泡盛を開発し、発売した。
泡盛の麹造りは2日間程度が普通で、味わいを深くするために老麹を使う場合も、3日間の三日麹までだった。
今回の造りは、三日以上の老麹を使った場合に発生する問題点を、忠孝酒造の得意のシー汁浸漬法を用いて回避したものらしい。
オリジナリティーを感じさせる「四日麹 43度」は、香りが高いらしい。
20日~21日に開催された忠孝酒造の春祭りで限定発売されたそうだ。
早い機会に、一度利いて、新しい世界がどんなものか感じてみたい泡盛だ。
『香り立つ泡盛 「四日麹」発売へ
通常の倍の時間をかけた麹で造った泡盛「忠孝四日麹 元旦蒸留」
2013年4月18日 09時30分
泡盛メーカーの忠孝酒造(豊見城市、大城勤社長)は通常の倍の時間をかけて麹(こうじ)を作ることで、香りや甘みを引き立てた泡盛「忠孝四日麹 元旦蒸留」を開発。20、21の両日、豊見城市の泡盛見学施設「くぅーすの杜(もり) 忠孝蔵」で開く春祭りで、3千本限定で先行発売する。
コメのとぎ汁に半日以上つけて、乳酸菌などの作用により徐々に発酵させる古式の泡盛製法「シー汁浸漬(しんせき)法」で、通常よりも多くの香味成分を確保。
その上で、黒麹菌がコメの奥深くに入り込むよう4日間かけて麹を作った。
麹作りは時間をかけるほど黒い胞子がコメの表面に現れやすく、泡盛のうま味を損なう要因となるため、杜氏(とうじ)が24時間体制で管理したという。同社によると、4日間かけて作った麹で蒸留した泡盛は初めて。価格は2500円。43度で1800ミリリットル。問い合わせは同社、フリーダイヤル(0120)111257。』
こんにちは。
コメントを頂きましたが、保留扱いにさせて頂きました。
理由は、分かる範囲で調べた結果、このコメントは記事内容とは関係なく、不特定多数のサイトに投稿される「コメントスパム」であると判断したためです。
同じコメントが、「沖縄タイムス」、「琉球新報」、「沖縄」というキーワードで検索される数多くのブログに掲載されています。
筆者より先に、同様の判断をされた方に
「幻泉館日録」があります。
http://www.gensenkan.net/?cat=53" rel="nofollow" target=_blank>http://www.gensenkan.net/?cat=53
筆者も同感です。
記事の内容についての疑問を申し述べます。
キン坊様は2012年から同様の沖縄タイムス投稿者に関するデータをコメントにしておられますが、当時は年代別分析だけでした。
最近は、投稿者の個人名を掲載しています。
この意味が理解出来ません。
個人の日常生活の行動を調べ、公の場に表示するのはプライバシーの侵害に当たる可能性があります。
ご本人の了解を取られているのでしょうか?
保留扱いにつき、異存がある場合は、
・記事内容とコメントの関係
・個人名記載の理由
につき、ご説明いただければ、再検討させて頂きます。