2012年10月23日 - 菜花亭日乗

菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2012-10-23 (Tue)

2012/10/23  日記  新蕎麦

2012/10/23  日記  新蕎麦

2012/10/23(火) 旧暦:9月9日 祝日・節気:霜降 日出:5時54分 日没:16時55分 月出:13時06分 月没:---- 月齢:7.62 干支:丁巳 六曜: 大安 九星:四緑木星 今日の季語: 新蕎麦 (恵那山ねっと より転載) 『新蕎麦(しんそば) 新しく収穫したソバの実で作った蕎麦粉を使用して作られた蕎麦をあえて新蕎麦と呼ぶ。新米ご飯と同意。新蕎麦の特徴を表す種皮の緑色が鮮...

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2012/10/23() 旧暦:99 祝日・節気:霜降 日出:554 日没:1655 月出:1306 月没:---- 月齢:7.62 干支:丁巳 六曜: 大安 九星:四緑木星

今日の季語: 新蕎麦

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(恵那山ねっと より転載)

『新蕎麦(しんそば)
新しく収穫したソバの実で作った蕎麦粉を使用して作られた蕎麦をあえて新蕎麦と呼ぶ。新米ご飯と同意。新蕎麦の特徴を表す種皮の緑色が鮮やかな蕎麦はその香りが高い。』(Wikipedia


新蕎麦の俳句:

・新蕎麦の信濃話や駒迎へ 許六


・新蕎麦や杉冷えしるき坊の月 吉田冬葉


・新蕎麦に酒酌むほとの月細し 尾崎紅葉


・新蕎麦に満月近くなりしかな 長谷川かな女


・新蕎麦の太々としてぶつきら棒 川崎展宏


つい先ごろまで暑い暑いと言っていたが、今日の雨は冷たく、いつの間にか新蕎麦の季節だ。

新蕎麦と月を詠む俳人が多い。
言われてみれば、蕎麦と酒はつきものだが、加えて月があれば高雅だ。
日本人の感性は素晴らしく、古人は心に余裕があり、その時を楽しんだ。
今の我々はもう一つ心にゆとりがなく、あくせくするばかりだ。
古人の心に学ぶ必要がある。

蕎麦の世界は、通の世界だ。
拘りの局地だからうるさい話になる。
・新蕎麦の香り・歯触り・喉越しを楽しむために、つゆをつけずに、水や塩をつけて食べる
・蕎麦とは香りと歯触りを賞味すべきもの。蕎麦はもり(そば)に限る。
蕎麦本来の味を味わうには、海苔がのっていては蕎麦の香りが損なわれる。
・新蕎麦は、蕎麦の味よりもむしろ香り。

川崎が詠むように、新蕎麦はぶっきら棒だ。
味わいの世界ではない、新しいさの世界だ。
酒も新酒の搾りたてがおいしいかといえばそうではない。一夏越したひやおろしのほうがまろやかで味わい深い。
蕎麦も同じで、新蕎麦は香りの中に新しさを感じるのが命なのだろう。

新酒も新蕎麦も、味わいではない。
新しく生まれた酒・蕎麦への祝福とそれを作った人への感謝の思いで、そのまだ固い初々しさを愛するのだ。
そして大事なのは、その初々しさを愛することのできる自分の幸せを感謝すること...

写真のさかした新蕎麦を今年も楽しむことができる。
晩秋の好日、新蕎麦を求め出かけよう。

『さかした新そばまつり
椛の湖自然公園の当年度産のそばを道の駅きりら坂下にて、石挽きして初披露! 他にも特産出店販売やバザーなどが楽しめる。

開催地: 道の駅「きりら坂下」
所在地: 〒509-9232 中津川市坂下450-2
開催期間: 2012113日~4
開催時間: 10:0015:00
料金: 無料
アクセス(): 中央自動車道中津川ICより約30
アクセス(公共交通): 中央本線坂下駅より徒歩約10
駐車場: あり小型車78台 大型車 5
問い合わせ先: 道の駅きりら坂下
TEL:0573 -70 -0050