2012年01月16日 - 菜花亭日乗

菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2012-01-16 (Mon)

2012/01/16 日記 鶴

2012/01/16 日記 鶴

2012/1/16(月) 旧暦:12月23日 祝日・節気:下弦 日出:6時50分 日没:16時51分 月出:---- 月没:10時36分 月齢:22.37 干支:丙子 六曜: 仏滅 九星:四緑木星 今日の季語: 鶴 (普通の日記 より転載) 『ツル(鶴)は、ツル目・ツル科(学名:Gruidae)に分類される鳥の総称。どの種類も長いくちばし、首、足をもつ大型の水鳥である。 分布 南極大陸と南アメリ...

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2012/1/16() 旧暦:1223 祝日・節気:下弦 日出:650 日没:1651 月出:---- 月没:1036 月齢:22.37 干支:丙子 六曜: 仏滅 九星:四緑木星

今日の季語:

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(普通の日記 より転載)

『ツル(鶴)は、ツル目・ツル科(学名:Gruidae)に分類される鳥の総称。どの種類も長いくちばし、首、足をもつ大型の水鳥である。

分布
南極大陸と南アメリカ大陸を除く4大陸に、2亜科・4属・15種類が分布する。

形態
どの種類もくちばし、首、足が長く、体長1m前後に達する大型の鳥類である。羽毛は黒、白、赤などで彩られ、体も大きいのでよく目立つ。また、顔に皮膚が裸出した部分があるのも特徴である。

生態
田、湖沼、川、湿地、草原などに生息する。食性は雑食性で、小動物から植物の果実まで、いろいろなものを食べる。
巣は地上に作る。種類にもよるが卵は1-4個で、30日前後抱卵する。卵から生まれたヒナは飛ぶことはできないが、すぐに歩けるようになり、親鳥について餌を探し回ることができる。
ツルが生きるためには多くの餌、ひいては豊かな生態系が必要である。有史以来の人間の活動、または狩猟によって、世界各地のツルの生息地は大きく狭められ、21世紀初頭の段階では絶滅が危惧される種類も多い。しかし同時に生息域各地での保護活動も盛んになっている。

日本のツル
日本では北海道の釧路湿原とその周辺に留鳥として生息するタンチョウのほか、山口県や鹿児島県出水市などに冬鳥として渡来するナベヅル、マナヅルがよく知られ、いずれも天然記念物に指定されている。この他、クロヅル、アネハヅル、ソデグロヅル、カナダヅルなどがごく稀に飛来する。

その他のツル
日本以外にも、繁殖地の中央アジアからヒマラヤ山脈を越え越冬地のインドへ渡るアネハヅルや、鮮やかな飾り羽をもつカンムリヅルなど、個性的な種類がいる。
...』(Wikipedia


鶴の俳句:

・一脚に立つ凍鶴や雪無限 奥田恵美

・ねむらんと鶴啼きかはす無明の田 横山 房子

・海照るやくをん久遠と鶴のこゑ 角谷昌子

・荒ぶれる地や神のこゑ鶴のこゑ 石地まゆみ

・いつまでも風の二羽なり畦の鶴 鍵和田ゆう子

鶴は、空を飛んでいれば尚更のこと、地に降りていても絵になり詩的だ。
鳴き声は鳴いている所に居合わせたことはないが、俳人は久遠とも神の声とも詠んでいる。

youtube
で鳴き声を探してみた。

http://youtu.be/xs8LSuJ5d30

鶴の一声という表現もあるのだから、鳴き声は何かを持っているには違いない。

鶴の夫婦は、一つがいが別れることなく、生涯仲良く暮らすそうだ。
家庭円満の秘訣は恐妻だと宣う文士の様に、鶴の雄もきっと恐妻家であるに違いない。




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