2010/3/31 (水) 旧暦: 2月16日 日出: 5時29分 日没: 18時01分 月出: 19時34分 月没: 5時37分 月齢: 15.25 庚辰 (こうしん,かのえたつ) 六曜: 大安 九星: 五黄土星 選日:今日の季語: 蒲公英(たんぽぽ) (Goriさんの写真ページ より転載)『タンポポ(蒲公英)は、キク科タンポポ属 (Taraxacum) の多年生植物の総称である。なお、英名の dandelion はフランス語で「ライオンの歯...
2010/3/31 (水) 旧暦: 2月16日 日出: 5時29分 日没: 18時01分 月出: 19時34分 月没: 5時37分 月齢: 15.25 庚辰 (こうしん,かのえたつ) 六曜: 大安 九星: 五黄土星 選日:
今日の季語: 蒲公英(たんぽぽ)
(Goriさんの写真ページ より転載)
『タンポポ(蒲公英)は、キク科タンポポ属 (Taraxacum) の多年生植物の総称である。なお、英名の dandelion はフランス語で「ライオンの歯」を意味する dent-de-lion に由来するが、これはギザギザした葉がライオンの牙を連想させることによる。
花言葉は「思わせぶり」。
特徴
多くの種では、黄色い花を咲かせ、綿毛(冠毛)のついた種子を作る。生命力の強い植物で、アスファルトの裂目から生えることもある。また、セイヨウタンポポは古くからヨーロッパでは食用に供されており、多少の苦味があるがサラダなどにする。また、根を乾燥させたものはコーヒーの代用品として知られている。さらに、茎に含まれる乳液からゴムを採集する所もある。全草を乾燥したものは蒲公英(ほこうえい)という生薬として用いられ、解熱、発汗、健胃、利尿などの作用がある。根が非常に長く50センチ以上もの長い根を持つ。最大で1メートル程度まで伸びる個体も珍しく無い。この為に生命力が非常に強く表面の花や茎を刈っても根さえ残っていれば容易に再び生え始める。
古典園芸植物のひとつで、江戸時代幕末には園芸化され、数十の品種があった。
花の特徴
舌状花と呼ばれる小さな花が円盤状に集まり、頭花を形成している。そのため、頭花が一つの花であるかのように見える(これは、キク科植物共通の特徴である)。舌状花1つに計5つの花びらをつけるが、1つに合着した合弁花冠であるため1つの花びらをつけているように見える。舌状花の中央部は雌蕊が伸び、雄蕊が計5本合着している。舌状花の下端には子房があり、その上部から白い冠毛が生えている。この冠毛は後に発達し、風によって種子を飛散させる役割を担う。
また、タンポポはロゼット型の生育型で茎が短く葉が水平に広がっている。よって、他の植物の陰になりやすく、他の植物が生きていけないような厳しい環境下で生えていることが多い。
在来種と外来種
大きく分けると古来から日本に生育していた在来種と、近世に海外から持ち込まれた外来種がある。在来種は外来種に比べ、開花時期が春の短い期間に限られ、種の数も少ない。夏場でも見られるタンポポは概ね外来種のセイヨウタンポポである。これらは別種ではあるが、細胞中の酵素の性質の違い(アイソザイム)を用いた解析では交雑が起こっていることが報告されている。見分け方としては花期に総苞片が反り返っているのが外来種(写真左)で、反り返ってないのが在来種(写真右)。在来種は総苞の大きさや形で区別できる。しかし交雑の結果、単純に外見から判断できない個体が存在することが確認されている。』(Wikipedia)
蒲公英の俳句:
・蒲公英に春光蒸すが如きかな 虚子
・蒲公英のとびとびに野の夕日まで 橋本榮治
・蒲公英の一番花の茎短か 瀬戸十字
・蒲公英の咲くを笑ふと思ふかな 辻美奈子
・少年と蒲公英の数限りなし 沼尻巳津子
3月も最後の日になった。
年度末の慌ただしい日がつづいているが、一方桜は冷たい風の中蕾をほころばせている。
寒さと雨をやり過ごし、暖かくなってから咲けば良いのに。
小女子漁が最盛期らしい。
TVで師崎と三重の答志島の小女子漁の様子を流していた。
師崎は流し網だが、答志島は鳥が群れている下に舟で駆けつけて大きなタモで掬う方法だ。答志島の小女子は形が大きく15cmもあるそうだ。
塩を振って干したものを焼いてビールのつまみにしていたが美味しそうだった。
コメントありがとうございます。
タンポポはありふれた花ですが、春の光景には欠かせませんね。
我が家の狭い庭にもタンポポが咲いています。
昨年の秋、雑草扱いのタンポポは、小さなシャベルで除去したはずなのに。
今は、どこ吹く風とアチラコチラで黄色い花を咲かせ、もうちゃっかりと種を綿帽子に乗せて飛ばしてしまいました。
考えてみれば、Goriさんの写真のように花は可愛いし、葉も根も薬として有用だそうで、評価を高くしないといけませんね。
まだ試したことはありませんが、食べたり飲んだりにも良いそうです。
『
たんぽぽを使った料理・飲み物レシピ【タンポポのおひたし・タンポポコーヒー】』
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