沖縄・宮古島産のキーツマンゴーを頂いた。 マンゴーといえば赤い色を想うが、これは緑のマンゴーだ。 赤いのはアップルマンゴー(アーウィン種)で、キーツマンゴーはケイト種で、種類が違うそうだ。 出荷量が少ないので幻のマンゴーと呼ばれている。 沖縄のJAが販売している。 このマン...
沖縄・宮古島産のキーツマンゴーを頂いた。
マンゴーといえば赤い色を想うが、これは緑のマンゴーだ。
赤いのはアップルマンゴー(アーウィン種)で、キーツマンゴーはケイト種で、種類が違うそうだ。
出荷量が少ないので幻のマンゴーと呼ばれている。
沖縄のJAが販売している。
このマンゴーは、到着したからといって、すぐには食べられない。
追熟するする必要がある。
到着した時は、全体に白い粉が噴いている。
室温でそのまま置いておき、熟するのを待つ。
次第に白い粉がなくなり、香りが立ってくる。
熟すると、頭が黄色くなり、黒い点のようなものが現れる。大体10日程かかる。
キーツマンゴーを食べるのは今回が初めてなので、面白い体験をした。
ある日、ダイニングテーブルの近くを通り台所に行くと、鰻の蒲焼の匂いがする。
家にはないから、隣だろうか思った。
次の日も同じような、体験をした。
そこで、思い当たった。
キーツマンゴーかもしれない。
キーツマンゴーの皮に、鼻を近づけると。
キーツマンゴーの香りは、鰻の蒲焼の香りだった。
果物から鰻の蒲焼の香りが立つのは、不思議だ。
家人にも試してもらうと、同意してくれたから、間違いない。
熟したら、食べごろだ。
冷蔵庫に入れ、冷やして、普通のマンゴーのように食べる。
さて、食べた印象だが、
蒲焼きの香りは果肉からは立たない。果肉の香りは甘い香りだ。
スプーンで掬って口に入れると、丸い穏やかな甘さが口に広がる。
噛むと滑らかな舌触りが、シルクのように快い。
ゆったりとした甘さと舌触りの滑らかさが上品さを感じさせる。
食べごろを間違わなければ、キーツマンゴーはメロンより美味しいかもしれない。
キーツマンゴーから立つ鰻の蒲焼の香りを確かめるのも、一興だ。
【データ】
うまいもんドットコム
http://www.umai-mon.com/user/scripts/p_attribute.php?attribute_id=322
羨ましすぎますね。
せめて写真で堪能します。
かっちゃん復活して本当によかった。