菜花亭日乗

菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。 散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

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2024-05-18 (Sat)

2024/05/18 日記  カーネーション

2024/05/18 日記  カーネーション

2024/5/18(土)   旧暦:   4月11日         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   4時33分         日没:      18時41分       月出:   13時42分   ...

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2024/5/18()   旧暦:   411         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   433         日没:      1841       月出:   1342       月没:   142         月齢:   9.98


今日のあれこれ: カーネーション

《 「母の日」感謝の思いを 色とりどりのカーネーションに(2024512) 》

https://youtu.be/QjC0z_0mtu4?si=vZDgwAe9hhR_nzNv



『カーネーション  初夏

【子季語】 
 和蘭石竹、和蘭撫子

【解説】 
 南ヨーロッパ・西アジアの地中海沿岸で起源前から栽培されていた。
 日本には江戸時代に渡来、観賞用として広く栽培されている。
 花の色、大小はさまざまで、「母の日」に母親に贈る花として世界中で愛されている。』
(季語と歳時記)



カーネーションの俳句:


・天上の母へはピンクカーネーション  千田百里


・カーネーシヨン四人姉妹の母傘寿  伊吹之博


・カーネーシヨン少年患者に若き母   村山古郷


・ひと鉢の水遣り楽しカーネーション  斉藤裕子


・贈られてカーネーションのある暮し  望月晴美




小学校、中学校の頃は、母の日にカーネーションを贈ったものだった。 
 自発的というより、学校の勧める行事としてだったが。

今となっていは、母はもうこの世には居ないので、
仏前に供えるしか方法はない。

その頃は、母の日のカーネーションと言えば、
明るいピンク色だった。

今は、青紫、水色、うす緑など色も多くなっているそうだ。
でも、母の日のカーネーションは、明るいピンクが良い。





2024-05-17 (Fri)

2024/05/17 日記  聖五月

2024/05/17 日記  聖五月

2024/5/17 (金)      旧暦:   4月10日         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   4時34分           日没:   18時40分       月出:   12時45分...

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2024/5/17 ()      旧暦:   410         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   434           日没:   1840       月出:   1245       月没:   119         月齢:   8.98


今日のあれこれ: 聖五月

《 新緑の戸隠高原・4K 》

https://youtu.be/Sqw-aCn7250?feature=shared



『五月 初夏

子季語:
 五月来る、聖五月

解説:
 この月から夏に入るが、まだ、暑さや湿気が少ない。
新緑が萌えて、一年の中でも特に清々しさを感じられる頃である。』
(季語と歳時記)



聖五月の俳句:


・灯台は白き貴婦人聖五月   徳永球石


・白樺を発つ風のあり聖五月   村越化石


・聖五月磨きて匙を光らしむ   来間鷹男




「聖五月」と言う言葉は、素敵だ。
「五月」と言う言葉が、素敵なのだが、それに加えて、
「聖」が付く。

明るい緑の新緑が、光を浴びて、
キラキラと輝く。
其処に、爽やかな風が吹いてきて
また一層、新緑の葉は、輝き続ける。

この季節、ビルの中の市街地を歩くのは止めよう。
どこでも良い。
近くの公園でも良い。
明るい緑の葉が輝いている場所なら。

そこでは、「聖五月」を感じることができるから。





2024-05-16 (Thu)

2024/05/16 日記  踊子草

2024/05/16 日記  踊子草

2024/5/16        (木)      旧暦:   4月9日          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   4時35分           日没:   18時40分   &nbs...

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2024/5/16        ()      旧暦:   49          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   435           日没:   1840       月出:   1148       月没:   054         月齢:   7.98


今日のあれこれ: 踊子草

《 【野山の植物】オドリコソウ 》

https://youtu.be/DrvbpI2sun4?feature=shared



『踊子草(おどりこそう、をどりこさう) 初夏

【子季語】
 踊草、踊花、虚無僧花

【解説】
 シソ科の多年草。道端や垣根のスキ間、空き地などに群生してい る。花の形が笠をかぶって踊る人のように見える。花は淡紅紫色 または白で、ハート形の対生した葉の基部につく。抜き取って吸 うと甘い。

【科学的見解】
 オドリコソウは、シソ科の多年草で、北海道から九州までの路傍の半日陰や、やや湿り気のある林縁付近に生育している。
 大きな唇弁を持つ花冠が本種の特徴である。本種の花色について、西日本の個体は淡紅紫色であり、東・北日本の個体は白色となる傾向がある。
 近縁種としては、小型で一年草であるヒメオドリコソウやホトケノザが知られている。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



踊子草の俳句:


・踊子草稲荷さまへと咲き揃ふ  東芳子


・すぐ風に踊りて踊子草といふ  長沼紫紅


・さながらにラインダンスや踊子草  渡辺玄子




踊子草は、日本各地に自生するそうだ。
見たことがあるのかも知れないが、自覚して踊子草を見た記憶はない。

ホトケノザは、よく見かけるのだが。





2024-05-15 (Wed)

2024/05/15 日記  葵祭

2024/05/15 日記  葵祭

2024/5/15(水)   旧暦:   4月8日          祝日・節気・雑節・朔望:  上弦     日出:   4時35分         日没:      18時39分       月出:   10時48分       月没: &...

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2024/5/15()   旧暦:   48          祝日・節気・雑節・朔望:  上弦     日出:   435         日没:      1839       月出:   1048       月没:   025         月齢:   6.98


今日のあれこれ: 葵祭

《 【葵祭】上賀茂神社から清水アナがリポート 4年ぶりの行列行事『路頭の儀』(2023516日) 》

https://youtu.be/RfnovQyTc4w?feature=shared



『賀茂祭(かもまつり)  初夏

【子季語】
 祭、北祭、葵祭、懸葵、加茂葵、双葉葵、葵鬘、諸鬘、御生祭

【解説】
五月十五日に行われる京都の上賀茂神社、下鴨神社の大祭。
 
平安時代の宮中では祭といえばこのまつりだった。御所から参向する勅使らの冠を、葵桂で飾ったことから葵祭ともいい、石清水八幡宮の南祭に対し北祭ともいう。

【来歴】
 
『俳諧初学抄』(寛永18年、1641年)に所出。

【文学での言及】
 
『源氏物語』葵の巻では葵祭見物の場面での光源氏の正妻、葵の上と年上の愛人、六条御息所との確執が描かれている。』
(
季語と歳時記)



葵祭の俳句:


・懸葵人群れそめて比叡立つ   古舘曹人


・くれなゐの奉白文や賀茂祭   中田余瓶


・下加茂や祭も過ぎて鳩の声   正岡子規




京都3大祭りの一つ、葵祭。
例句を探したが、200にも満たない数しか見つからない。

俳句の歴史より1000年も前から開催されている祭りなのだが、少なすぎるのが不思議だ。

俳人たちは、見に行かないのだろうか。

京都は、歌人の世界で、俳人たちの世界ではないのかもしれない、




2024-05-14 (Tue)

2024/05/14 日記  練供養

2024/05/14 日記  練供養

2024/5/14        (火)      旧暦:   4月7日          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   4時36分           日没:   18時38分   &nbs...

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2024/5/14        ()      旧暦:   47          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   436           日没:   1838       月出:   947         月没:   ----           月齢:   5.98


今日のあれこれ: 練供養

《 極楽浄土に架かる橋 當麻寺(たいまでら)練供養会式(ねりくようえしき)奈良県葛城市 》

https://youtu.be/ejmdu9UqgIs?feature=shared



『練供養  初夏

関連季語:
 当麻練供養、当麻法事、当麻法会、来迎会、迎接会、曼荼羅会

説明:
信仰の功徳により往生をとげた中将姫の伝説にともない、西方浄土から菩薩、観音が来迎する様子を再現したもの。
 中将姫の像を安置したお堂へ菩薩観音に扮した二十五人が練り込むもので、中将姫の忌日の五月十四日に行われる。
奈良の当麻寺が有名。』
(季語と歳時記)



練供養の俳句:


・ねり供養まつり皃なる小家哉  蕪村


・雅楽の音木々にこだます来迎会   中橋文子


・浄土への橋は木の橋練供養  古杉長子


・もの言うて菩薩親しも練供養   今井妙子


・練供養その先にある大夕焼  松本旭




蕪村が詠んでいる句が在る程、歴史のある行事の練供養。

最近は、伝統行事の担い手が足りないとかの背景から、存続できなくなった行事が増えているという。

練供養は、その心配はないのかも知れないが、伝統行事はその地域の自治体とかが積極的に、援助・保存をする仕組みを作る必要があると思う。

一度途絶えてしまうと、文化というものは復活させることが難しい。




2024-05-13 (Mon)

2024/05/13 日記  薔薇

2024/05/13 日記  薔薇

2024/5/13        (月)      旧暦:   4月6日          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   4時37分           日没:   18時37分   &nbs...

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2024/5/13        ()      旧暦:   46          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   437           日没:   1837       月出:   843         月没:   2350       月齢:   4.98


今日のあれこれ: 薔薇

《 2024春薔薇【河本バラ園】5品種紹介🌹ブルームーンストーン・ラマリエ・ドレープ・クチュールローズチリア・マリーヌ 》

https://youtu.be/Odw1c6JZhno?feature=shared



『薔薇(ばら)  初夏

【子季語】
 西洋薔薇、しようび、花ばら、薔薇園、そうび

【関連季語】
 茨の花、薔薇の芽、秋薔薇、冬薔薇

【解説】
 薔薇は初夏、美しく香り高い花を咲かせる。茎には鋭い棘がある。観賞用に植えられるほか香水などにも利用される。花の色も形もさまざまで、園芸登録されているものでも一千種を超える。和名の「ばら」は、棘のある植物「うばら」「いばら」が転訛したもの。

【来歴】
 『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。

【文学での言及】
 我はけさうひにぞ見つる花の色をあだなるものといふべかりけり 紀貫之『古今集』

【科学的見解】
バラは、一般的に総称として使われており、庭園栽培や切り花として利用されている種は、セイヨウバラと呼ばれている。セイヨウバラは、古い時代に野生バラから改良を加えることで生み出されてきた雑種であり、現在では生み出されて園芸品種は数千を超える。花は、元々年一回の開花であったが、中国のコウシンバラとの交配で、年数回開花する四季咲きの性質を獲得し、日本の野生種であるノイバラとの交配で、細く高く枝を伸ばすつる性の性質が加わり、その品種群の性質は色彩から香りや形まで多様化している。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



薔薇の俳句:


・花びらを風にあづけて薔薇百花  今橋眞理子


・愛されてゐるから綺麗薔薇もまた  和田華凛


・花嫁の花びら父母に薔薇捧ぐ   和知喜八


・一輪の薔薇挿して母迎へけり  塚本泰子


・何の日となけれど夫に薔薇貰ふ  田所節子




今、薔薇園は花盛り。

3
月末から、新しい葉を伸ばし、
4
月、蕾を準備し、空に向かって、枝を伸ばし
5
月、連休を終え、枝先の花が競い咲く季節になった。

薔薇の俳句は、多い。
少し探しただけで3000句見つけることはできる。

例句を読んでみて、解かった。
薔薇は美しい。
その美しさは、愛がタップリ含まれているからだ
と。





2024-05-12 (Sun)

2024/05/12 日記  母の日

2024/05/12 日記  母の日

2024/5/12(日)   旧暦:   4月5日          祝日・節気・雑節・朔望:  母の日  日出:   4時38分         日没:      18時36分       月出:   7時40分         月没:  ...

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2024/5/12()   旧暦:   45          祝日・節気・雑節・朔望:  母の日  日出:   438         日没:      1836       月出:   740         月没:   2308       月齢:   3.98


今日のあれこれ: 母の日

《 カーネーション出荷最盛期【熊本】 (24/05/07 12:00) 》


https://youtu.be/xDRP3YxC1CM?feature=shared



『母の日(ははのひ) 初夏

【解説】
母に感謝して贈り物などをする日。
五月の第二日曜を当てる。
アメリカで一九〇七年、A・ジャービスの提唱に始まるとされる。日本では敗戦後に一般化した。
カーネーションの花がつきものである。』
(季語と歳時記)



母の日の俳句:


・快晴といふ母の日の贈りもの  稲畑汀子


・花束はピンクと決めて母の日よ  今橋眞理子


・嫁が肩揉みくれ母の日なりけり  玉置かよ子


・アルバムに若き日のはは母の日や  小菅礼子


・妻ありて母の日のあり美し酒  西屋敷峰水




母の日に、雨は似合わない。
母の日が輝く初夏の季節にあって良かった。

この世に母はいない。
たが、目を閉じれば、いつでも、どこでも
会うことができる。

今日は、初夏の爽やかな風の吹く
母の日だ。





2024-05-11 (Sat)

2024/05/11 日記  薪能

2024/05/11 日記  薪能

2024/5/11 (土)      旧暦:   4月4日          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   4時39分           日没:   18時36分       月出:   6時...

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2024/5/11 ()      旧暦:   44          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   439           日没:   1836       月出:   641         月没:   2216       月齢:   2.98


今日のあれこれ: 薪能

《 伝統の「薪御能」3年ぶり通常開催 》

https://youtu.be/FAMKShfJgOM?feature=shared



『薪能(たきぎのう)  仲春

【子季語】
 若宮能、芝能

【解説】
 夜、野外に敷舞台を設けて篝火を焚き、そのあかりで演じる能。 「薪の宴の能」の意。
 奈良の興福寺および春日大社で修二会の前行事として行われたことを起源とする。
 源流はあくまで神事・仏事の神聖な儀式。』
(季語と歳時記)



薪能の俳句:


・遠雷の大和三山薪能  八木三日女


・一笛に月の芝能はじまりぬ  大橋宵火


・薪能遠き篝に夜風立ち  角田独峰


・薪能鬼女に月光憑きにけり  松本圭二


・ことだまの火の粉煽るや薪能  北見さとる




闇の中、燃える火の中
浮かび上がる能。

TV
PCの画面とは違う
世界が在る。

闇の気を、鼓と気合が震わせる。
幽玄の世界には、鬼気が満ちている。





2024-05-10 (Fri)

2024/05/10 日記  伽羅蕗(きゃらぶき)

2024/05/10 日記  伽羅蕗(きゃらぶき)

2024/5/10(金)   旧暦:   4月3日          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   4時40分         日没:      18時35分       月出:   5時48分  &n...

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2024/5/10()   旧暦:   43          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   440         日没:      1835       月出:   548         月没:   2114       月齢:   1.98


今日のあれこれ: 伽羅蕗(きゃらぶき)

《 【きゃら蕗の作り方】皮付き蕗で簡単に出来る/保存がきくきゃら蕗/あめ色に輝く蕗の煮方!! 》

https://youtu.be/hOVVp729zek?feature=shared



『伽羅蕗(きゃらぶき/きやらぶき)  三夏

【解説】
山蕗を使う。三、四日水に漬けてあくを出したあと、醤油、みりん、酒などでとろとろと煮る。
伽羅香のような色になるのでこの名がついた。』
(季語と歳時記)



伽羅蕗の俳句:


・伽羅蕗の艶も高野の大寺や   大野林火


・とろとろと伽羅蕗を煮る一日かな  八木岡博江


・伽羅蕗に箸はづませて茶わん酒   加藤武夫




蕗の佃煮なら、買うことで手に入れることができる。
伽羅蕗となると、なかなか難しい。

街に暮らすと、まず山蕗を手に入れることが難しい。
手に入ったとしても、アク抜きから始まり、伽羅蕗が出来上がるまでは一日がかりだ。

田舎があり、おばあちゃんがいて、伽羅蕗を作ってくれる。
その様な環境があって、伽羅蕗は手に入れることができる。
今では、貴重な一品になっている。





2024-05-09 (Thu)

2024/05/09 日記  朴の花

2024/05/09 日記  朴の花

2024/5/9 (木)      旧暦:   4月2日          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   4時41分           日没:   18時34分       月出:   5時02分&n...

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2024/5/9 ()      旧暦:   42          祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   441           日没:   1834       月出:   502         月没:   2005       月齢:   0.98


今日のあれこれ: 朴の花

《 里山散歩 朴の詩  201754 (4K) 》

https://youtu.be/0li6yT_wQTo?feature=shared



『朴の花(ほおのはな、ほほのはな) 初夏

【子季語】
 厚朴の花、朴散華

【解説】
 初夏、高い朴に咲く九弁の白い大きな花。芳香がある。大きな葉に乗るように咲くので、下から見上げただけでは見えないことが多い。卯の花などとともに、夏の訪れを象徴する花である。

【来歴】
 『俳諧初学抄』(寛永18年、1641年)に所出。

【科学的見解】
 朴の木(ホオノキ)は、モクレン科モクレン属の落葉高木。
日本在来の植物で山地に広く自生する。高さは三十メートルにもなる。楕円形の大きな葉は、枝先に集まって互生する。
 五月から六月にかけて、枝先に白い芳香のある九弁の花を咲かせる。材は良質であり、漆器や家具材として活用されている。また、大きな葉は、昔から食べ物を盛るのに用いられ、現在では信州の朴葉味噌などの料理に使用されている。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)




朴の花の俳句:


・安曇野は水鳴りとほす朴の花   猪俣千代子


・家々に朝ありこの家朴咲いて   及川貞


・空に香が溶けつ離れつ朴の花   飯田龍太


・郭公の恋むすぶ朴咲きにけり   堀口星眠


・花朴の高さで見たきものいくつ   能村登四郎


・花に朴人にはありし志   後藤比奈夫




今年は、朴の花に遭った。

曼荼羅寺公園の塔頭の庭では
目の前に

今日は、市内の通り道に

思いがけない処で遭う朴の花は美しく。
気高い姿だ。

人に人格がある様に
花にも花格が在るに違いない...





2024-05-08 (Wed)

2024/05/08 日記  柏餅

2024/05/08 日記  柏餅

2024/5/8(水)    旧暦:   4月1日          祝日・節気・雑節・朔望:  朔        日出:   4時41分         日没:      18時33分       月出:   4時24分     ...

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2024/5/8()    旧暦:   41          祝日・節気・雑節・朔望:          日出:   441         日没:      1833       月出:   424         月没:   1851       月齢:   29.36


今日のあれこれ: 柏餅

《 柏餅は…小豆あん?味噌あん?調べてみたら地域で違いが!“こどもの日”前に全国調査【スーパーJチャンネル】(202451) 》

https://youtu.be/ksNuB7gpnys?feature=shared



『柏餅(かしわもち、かしはもち)  初夏

【解説】
 粽とともに、五月五日の端午の節句菓子として知られる。
新粉生地で餡を包み柏の葉でくるみ、蒸した菓子。
柏の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちないため、子孫繁栄の意味がある。』
(季語と歳時記)



柏餅の俳句:


・信玄の国の大ぶり柏餅  木内彰志


・手づくりの柏餅とて志野の皿  水原秋櫻子


・紙兜かぶり食べゐる柏餅  三村純也


・会へばすぐ昔の話柏餅  今井千鶴子


・小さき手の握る未来や柏餅  池乗恵美子




餡を入れた餅を木の葉で包む食べ物として、柏餅と桜餅は双璧だ。

個人的には桜餅の方が好きだが、柏餅には家庭で作ることができる親しみやすさ、素朴さがある。

処変われば品変わるで、味噌の餡の柏餅もあるそうだ。
小豆の餡に慣れた人には、とても柏餅とは思えない気がするが、それが食べ物の面白いところだ。

柏餅は気取らない親しみやすさがあり、柏餅を前にして
お話を始めれば、尽きることのないお話に時を忘れることができる。

それが、柏餅の持つ力だ。
端午の節句、男の子の成長が祝われる限り、
柏餅は庶民に愛されて、食べられていく筈だ。




2024-05-07 (Tue)

2024/05/07 日記  牡丹

2024/05/07 日記  牡丹

2024/5/7(火)    旧暦:   3月29日         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   4時42分         日没:      18時32分       月出:   3時51分  &n...

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2024/5/7()    旧暦:   329         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   442         日没:      1832       月出:   351         月没:   1736       月齢:   28.36


今日のあれこれ: 牡丹

《 2024 徳川園牡丹祭り 》

https://youtu.be/bQe95zxR9B0?si=fYv6MH_5NYvbhN-G



『牡丹(ぼたん)  初夏

【子季語】
 ぼうたん、深見草、富貴草、白牡丹、牡丹園

【関連季語】
 寒牡丹、牡丹の芽、牡丹焚火

【解説】
 花の王といわれる中国渡来の花。初夏、白や紅、黒紫など芳香のある大輪の花を咲かせる。花の姿は華麗で、寺社の庭園などで観賞用に栽培されてきた。漢詩人、なかでも白楽天が好んで詠んだ。俳句でも牡丹の名句が多く詠まれているが、画家でもあった蕪村にとりわけ多い。奈良の長谷寺、当麻寺が牡丹の寺として有名である。

【来歴】
 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。

【文学での言及】
 形見とて見れば嘆きのふかみ草なになかなかのにほひなるらん 藤原重家『新古今集』

【科学的見解】
 ボタン科ボタン属の落葉小低木。原産は中国北西部と考えられている。
 日本には天平時代に渡ったといわれる。日本に伝わる前から園芸品種が作られ、江戸期には百六十以上もの品種があったとされる。
 木の丈は一メートルから一メートル半くらい。葉は二回三出羽状複葉で互生する。葉の長さは四センチから十センチくらいで裏は白っぽい。
 五月ころ、今年のびた枝に二十センチにもなる大輪の花を咲かせる。花の色は、白、赤、ピンク、黄などさまざま。多数の花弁が重なり合うようにぼってりと咲く。(藤吉正明記)』
(季語と歳時記)



牡丹の俳句:


・雨あとの日を照り返し牡丹園   鷹羽狩行


・黄牡丹の数多に咲きて華やげり  長瀬恒子


・虻溺れ金粉まみれ大牡丹  宮原悦子


・一つ傘に父と連れだつ牡丹雨   中山純子


・ぼうたんのあな散らふはらはらはらと   日野草城




牡丹は、花の王様、花の女王と呼ぶべきか。

俳句の世界でも、詠まれることが多い。

ざっと調べただけで、4000句近い句が見つかる程だ。

花の中でも圧倒的な存在と言える。





2024-05-06 (Mon)

2024/05/06 日記  武者人形

2024/05/06 日記  武者人形

2024/5/6(月)    旧暦:   3月28日         祝日・節気・雑節・朔望:  振替休日          日出:   4時43分           日没:   18時31分       月出:   3時21分    ...

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2024/5/6()    旧暦:   328         祝日・節気・雑節・朔望:  振替休日          日出:   443           日没:   1831       月出:   321         月没:   1623       月齢:   27.36


今日のあれこれ: 武者人形


《 【刀剣ワールド】五月人形とは|YouTube動画 》

https://youtu.be/KKN-owLwuHc?si=vuDW6HS-V3HF-fYd



『武者人形(むしゃにんぎょう/むしゃにんぎやう)  初夏

【子季語】
かぶと人形、五月人形、あやめ人形、武具飾る

【解説】
端午の節句に飾る武者の人形である。
江戸期は、戸外に幟と共に立てる外飾りが主であったようだが、今では室内に飾ることが多い。』
(季語と歳時記)



武者人形の俳句:


・二太郎を授かりたりし武具飾る  三村純也


・海彦も山彦も来よ太刀飾る  野木桃花


・まつすぐに人見る男児五月雛 中村草田男




日本では、端午の節句は、武者人形を飾り、
男の子の成長を願い・祝う風習になっている。

子供の頃、武者人形を飾ってもらうと
嬉しかった。
その想いは、今でも心のなかに生きている。


平和な日本、安全な日本が世界から評価され、
日本を訪れる外国人が増えている。

今更、男の子だから兜や刀を飾る必要もない。
武器を捨てて握手をしよう。
という考えも大きくなっているかも知れない。

しかし、それで良いとは思えない。
日本には文武両道の道があった。
武士(もののふ)は武だけではなく、文も求められた。

主君、国のために戦う人が居てこそ
外敵から守ることができる。
これは、今のウクライナを見れば、絵空事ではない。
日本にも北方領土問題がまだ残っている。

武者人形を飾るのは止めようなどと言い出す人がいれば、
それは平和ボケだ。

男の子には、家族や国を敵から守る
気構えと鍛錬が必要なのは
今も今後も変わることはない。





2024-05-05 (Sun)

2024/05/05 日記  立夏

2024/05/05 日記  立夏

2024/5/5          (日)      旧暦:   3月27日         祝日・節気・雑節・朔望:  子供の日、立夏、端午    日出:      4時44分         日没:   18時31分       ...

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2024/5/5          ()      旧暦:   327         祝日・節気・雑節・朔望:  子供の日、立夏、端午    日出:      444         日没:   1831       月出:   252         月没:   1511       月齢:      26.36


今日のあれこれ: 立夏


《 きょう5月5日は「立夏」近畿はこよみ通りの暑い一日に 》

https://youtu.be/mW6ykWD2670?feature=shared



『立夏(りっか) 初夏

【子季語】
 夏立つ、夏に入る、夏来る、今朝の夏

【解説】
 二十四節気の一つ。陽暦の五月六日ごろ。
暦のうえではこの日からが夏。実感からするといささか早い気もするが、もう夏に入りましたと定められると、目に入る景色も新しい夏の光を纏いはじめたように思える。 』
(季語と歳時記)



立夏の俳句:


・遠山の姿あらはに立夏かな  杉良介


・雲の無き立夏の空となりにけり  石黒興平


・夏来る地を蹴り上げてテニスかな  副島いみ子


・夏来たる白き乳房は神のもの   三橋鷹女


・夏立つと誰に告ぐべく挿す白花  佐野美智




今日はまだゴールデンウイーク、端午の節句:こどもの日。
最近は晴れても、空には多くの雲が浮かぶ日が多かった。

今日は、端午の節句らしく、青空の広がる五月晴れになった。
二十四節気の立夏であり、夏らしい天気だった。

今日の季語は、「端午の節句」、「立夏」
どちらにしようか迷ったが、 あまりに天気が良いので、立夏とした。


立夏の例句を読んでいると、 女性の俳人が生き生きとしていた。
 「立夏」は、女性の心も身体も元気にするようだ。





2024-05-04 (Sat)

2024/05/04 日記  鱚

2024/05/04 日記  鱚

2024/5/4          (土)      旧暦:   3月26日         祝日・節気・雑節・朔望:  みどりの日        日出:   4時45分    日没:   18時30分       月出:   2時24分 &n...

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2024/5/4          ()      旧暦:   326         祝日・節気・雑節・朔望:  みどりの日        日出:   445    日没:   1830       月出:   224         月没:   1400       月齢:   25.36


今日のあれこれ: 鱚

《 直近最新情報【浜名湖釣り】🎣15cmオーバーの白鱚が遂にまわって来ました🐟 》

https://youtu.be/XPy6VsLEliI?feature=shared

(注: 鱚が釣れるシーンは、1430秒過ぎから)



『鱚(きす)  三夏

【子季語】
 白鱚、青鱚、川鱚、虎鱚、沖鱚

【解説】
 波の静かな浅海の砂底に棲む。体は淡黄色で腹は銀白色。淡白な味わいで塩焼、酢の物、天ぷらなどにして食べる。』
(季語と歳時記)



鱚の俳句:


・沖の島地の島の汐鱚を釣る   右城暮石


・紺碧の果なき海に鱚を釣る  林敬子


・泳ぎ子を遠見守りに鱚を釣る  吉原一暁


・口丸くして白鱚の釣り上がる  山田佳乃


・潮たらす瞬時の鱚の美しく   中村増尾


・薫風の海の白鱚煮てしろし   水原秋櫻子



(例句のみ掲載)




2024-05-03 (Fri)

2024/05/03 日記  柿若葉

2024/05/03 日記  柿若葉

2024/5/3(金)    旧暦:   3月25日         祝日・節気・雑節・朔望:  憲法記念日      日出:   4時46分           日没:   18時29分       月出:   1時53分       &nb...

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2024/5/3()    旧暦:   325         祝日・節気・雑節・朔望:  憲法記念日      日出:   446           日没:   1829       月出:   153         月没:   1249       月齢:   24.36


今日のあれこれ: 柿若葉

《日本最古の甘柿 禅寺丸(ぜんじまる)の若葉がみずみずしい!》

https://youtu.be/kTYppzs0b6I?feature=shared



『柿若葉(かきわかば) 初夏

【解説】
 柿紅葉も鮮烈で美しいが、初夏の頃、柿若葉は透きとおるような 美しさ見せる。
 さまざまな新緑の中でも格別のみずみずしさである。
幹や枝の色、晴れた空の色とのコントラストがことに印象深 い。』
(季語と歳時記)



柿若葉の俳句:


・雨止めばどつと輝く柿若葉  種田利子


・柿の葉の風の若葉となりにけり  白石正躬


・柿若葉希望のいろの広ごり来  篠原幸子


・柿若葉やつぱりUターンしやうかな  富村波聴


・柿若葉この世のものの美しき  雨村敏子




散歩道の横にある家の柿の木。
秋には実をつけるのだが、手入れする人が
居なくなったのか、放置されている。
折角の実なのに可哀想に思うのだが、
何も出来ない。

秋は悲しい柿の木。

今は、柿の若葉が美しい。
今年は雨が多い。
雨の後、青空が広がった時、
柿の若葉は、光り輝く。

明るい黄緑色の葉が、
風に踊り、光を煌めかせる。
自然の美しさには目が覚めるばかりだ。

至福の瞬間という時は、確かにある。





2024-05-02 (Thu)

2024/05/02 日記  幟

2024/05/02 日記  幟

2024/5/2(木)    旧暦:   3月24日         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   4時47分         日没:      18時28分       月出:   1時19分  &n...

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2024/5/2()    旧暦:   324         祝日・節気・雑節・朔望:             日出:   447         日没:      1828       月出:   119         月没:   1137       月齢:   23.36


今日のあれこれ: 幟(のぼり)

《 端午の節句 武者のぼりづくり「派手に元気に勇ましく」創業122年の染工場 長崎県佐世保市 》

https://youtu.be/DKZbGWZhrqw?feature=shared



『幟(のぼり)  初夏

【子季語】
 五月幟、菖蒲幟、鍾馗幟、紙幟、絵幟、初幟、外幟、内幟、幟竿、幟杭、幟飾る

【解説】
五月五日の端午の節句に、男子のすこやかな成長を願って立てる細長い旗状のもの。
 家紋や武者絵などが描かれており、高さが十メートルに及ぶものもある。』
(季語と歳時記)



幟の俳句:


・遠州は風の国とぞ幟立つ   米谷静二


・奥谷を守りて藁家の武者幟   原 柯城


・吾子とわれ故山に立つる鯉幟   相馬遷子


・桑の中挙兵のごとく幟立つ   山口青邨


・鯉幟丘から見れば住みよき町   安立恭彦




今日は、雲はあったが晴れて
五月らしい爽やかな風も吹いた。

大きな五月晴れの空には、鯉幟が泳ぐ良い日和になった。

ゴールデンウイークには、
矢っ張り五月晴れの空が欲しい。





2024-05-01 (Wed)

2024/05/01 日記  五月

2024/05/01 日記  五月

2024/5/1(水)    旧暦:   3月23日         祝日・節気・雑節・朔望:  八十八夜、メーデー、下弦          日出:      4時49分         日没:   18時27分       月出:   0時39分&...

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2024/5/1()    旧暦:   323         祝日・節気・雑節・朔望:  八十八夜、メーデー、下弦          日出:      449         日没:   1827       月出:   039         月没:   1025       月齢:      22.36


今日のあれこれ: 五月


《五月晴れ》

https://youtu.be/C-hL46nsEmY?feature=shared



『五月(ごがつ、ごぐわつ) 初夏

【子季語】
 五月来る、聖五月

【解説】
 この月から夏に入るが、まだ、暑さや湿気が少ない。
新緑が萌え て、一年の中でも特に清々しさを感じられる頃である。』
(季語と歳時記)



五月の俳句:


・安曇野や水の匂の五月の木   橋本榮治


・高原の聖堂クルス照る五月   大橋敦子


・一山に秘めたる祭り五月来る   石原林々


・五月いま噴くはおとこを励ます木   谷口亜岐夫


・五月なりよく働く手よく洗ひ   清水武を




今日から、5月。
五月晴れの日を期待したのだが、
期待通りにはならなかった。
それは、天気予報で分っていたのだが。

天気予報では、天気は良くないが、
トレンドは時間の経過に従い回復する
と言うシナリオだったが。

実際は、逆だった。

まあ、そんな日もあるさ。





2024-04-30 (Tue)

2024/04/30 日記  四月尽

2024/04/30 日記  四月尽

2024/4/30(火)   旧暦:   3月22日         祝日・節気・雑節・朔望:  図書館記念日   日出:   4時50分           日没:   18時26分       月出:   #NAME?           月没:...

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2024/4/30()   旧暦:   322         祝日・節気・雑節・朔望:  図書館記念日   日出:   450           日没:   1826       月出:   #NAME?           月没:   916         月齢:   21.36    潮汐::     小潮     干支:   甲子     六曜:   赤口


今日のあれこれ: 四月尽

昨年の4月尽の天気
《 今年一番の大雨・強風に注意 寒冷前線が通過(2023430) 》

https://youtu.be/1wbkrOK0yfQ?si=fDhLsggHPVO5ftic

今年の430日の天気は、
朝は雨、その後曇り時々雨、その後曇り、その後曇り時々晴れと

目まぐるしく、空模様が変わる一日だった。


『【四月尽】 しがつじん(シグワツ・・)
春(晩春)・時候
◇「四月尽く」
陽暦に改められてから弥生を晩春とは思えなくなった。そのため四月尽といい替えて、春が過ぎゆく日を詠むようになった。行く春を惜しむ情より、即物的な印象が強い。』
(わたしの俳句歳時記
https://www.mysai.net/cgi-bin/kaisetsu_disp.cgi?kisetsu_cd=1&kisetsu_kbn_cd=3&bun_ya_cd=01&bun_ya_kbn_cd=01&kigo_no=0064
より転載)



四月尽の俳句:


・山形は百花のさかり四月尽   河野静雲


・詰襟のやうやく馴染み四月尽   兼安昭子


・四月尽兄妹門にあそびけり   安住敦


・気が付けば空ばかり見て四月尽  須賀敏子


・四月尽ことに夕日の彩ゆたに  安立公彦




今日で、4月も終わる。

1四半期が終わるが、日本の年の初めは能登の地震に
揺さぶられた。
今日はインドネシアで、大規模な噴火があり、溶岩が空を染め、
火山雷が火花を散らす激しい噴火活動をニュースで流していた。
地球は、活動期に入っているのだろうか。

それは、人智を超えた話で神のみぞ知る。

徒手空拳の一人間としては、
明日からは、五月晴れの日々が続いて欲しいと願うばかりだ。





2024-04-29 (Mon)

2024/04/29 日記  昭和の日

2024/04/29 日記  昭和の日

2024/4/29(月)   旧暦:   3月21日         祝日・節気・雑節・朔望:  昭和の日          日出:   4時51分           日没:   18時26分       月出:   23時52分    &nb...

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2024/4/29()   旧暦:   321         祝日・節気・雑節・朔望:  昭和の日          日出:   451           日没:   1826       月出:   2352       月没:   811         月齢:   20.36    潮汐::     中潮     干支:   癸亥     六曜:   大安


今日のあれこれ: 昭和の日


《 日本の暦図鑑 第五話 昭和の日〜昭和天皇 激動の昭和を省み未来を想う日〜 》

https://youtu.be/9kF6PvIeL8Q?si=yEo7Xu8r34lxNR9S



[季題] 昭和の日(せうわのひ、しょうわのひ)

[
季節] 晩春(4月29日)       行事季題

[
副題] なし。
 
 
 4月29日。昭和天皇の誕生日だったが平成元年に「みどりの日」に変わり平成19年から昭和の日となった。
 昭和や昭和天皇の記憶は多くの国民にとってさまざまの意味で未だに鮮明である。
 激動の日々を経て復興を遂げた昭和の時代を顧み国の将来を考えるための国民の祝日。』
(清月俳句歳時記)



昭和の日の俳句:


・昭和の日ひがな一日戦史読む  高橋泉也


・忘れ得ぬ戦の記憶昭和の日  山田和江


・読み返す遺作の歌集昭和の日  池下よし子


・黄ばみたる一家の写真昭和の日      田畑益弘


・復興の今こそ学べ昭和の日  稲福昌一




昭和の時代は、非常に振幅の大きな時代だった。
日本は、欧米と戦争した。
そして、原子爆弾を投下され敗戦した。

この戦争が、帝国主義による植民地主義の欧米に対する
アジアの国日本による植民地解放のための戦争だったのか?

遅れて登場した新しい帝国主義国家日本の参入戦争だったのか?

それはよく解らない。

それは、今後の歴史が証明することだ。

ただ、戦後日本は復興を果たし、植民地化されていたアジアの国々は独立した国になった。

経済的な自立とか問題は残っているが、昭和の戦争が植民地を開放した結果をもたらした様に見える。




『「みどりの日」がなぜ「昭和の日」に? 429日はこう変わった

今日429日は祝日「昭和の日」ですが、昭和前半は「天長節」(19271947)、その後は「天皇誕生日」(19481988)、昭和天皇崩御後は自然の恩恵に感謝する「みどりの日」(19892006)になり、さらに「昭和の日」(2007年〜)と変わりました。429日は変遷を繰り返しました。
「天長節」と呼ばれた天皇誕生日
昭和前半まで天皇誕生日は「天長節」と呼ばれていました。「天は長く地は久し」(老子)からとった言葉で、天地が永久であるように天皇の治世も続くようにという意味が込められています。天皇誕生日を天長節として祝う慣習は8世紀から続く伝統でした。

そのため天長節は、明治天皇の誕生日(113)、大正天皇の誕生日(831)、そして昭和天皇の誕生日(429)という具合に天皇が代替わりすると日付が変わりました。
自然の恩恵に感謝する日
1948(
昭和23)年に国民の祝日に関する法律が制定されると、それまで「天長節」と呼ばれた日が「天皇誕生日」に改められました。祝日法には祝日の意味が定められていますが、「天皇誕生日」は「天皇の誕生を祝う」とシンプルです。

昭和天皇が崩御すると、天皇誕生日は明仁上皇の誕生日(1223)に移動します。それまでの天皇誕生日だった429日は「みどりの日」という祝日になります。祝日法に「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」と定められました。
昭和の時代を顧み、将来に思いをいたす
「みどりの日」は2005(平成17)年の祝日法改正で「昭和の日」に改められ、2007(平成19)年から施行されました。「昭和の日」は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」と祝日法に定められています。戦前の「天長節」から数えると3回目の名称変更で、これほどの変遷は異例です。


玉突きで押し出された「みどりの日」
さて、18年間続いた「みどりの日」は廃止されると思いきや、玉突きで押し出されたかっこうで54日に移動しました。後ろに5日移動しても新緑の季節であることに変わりにありません。新緑がまぶしい季節を迎えるこの時季は、例年「みどりの月間」として、身近な緑や森林に親しんでもらえるようさまざまな緑化行事が行われていました。』
2020/04/29 05:53 ウェザーニュース)